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愛犬を日差しから守ろう! 犬の日焼けの危険性と正しい対策

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日差しが強いこの季節、愛犬も日焼けすることをご存じでしょうか。全身が被毛で覆われていても、犬は人間と同様に紫外線によって日焼けし、痛みや皮膚の損傷、細菌感染、さらには皮膚がんのリスクを伴います。

今回は、犬の日焼けのメカニズムや症状、予防策、適切な対処法を詳しく解説します。

愛犬も日焼けするって本当?

「うちの子は毛で覆われているから大丈夫」と考えがちですが、じつは犬も人間と同じように日焼けをします。

紫外線に長時間さらされると、犬の皮膚もダメージを受け、痛みや不快感を感じることがあります。軽度の日焼けでは皮膚の赤みや皮むけで済むこともありますが、重度になると水ぶくれやただれが生じ、さらに皮膚感染症や皮膚がんといった深刻な健康問題へと発展する可能性もあります。

特に、毛の少ない犬種は日焼けしやすいために注意が必要です。フレンチブルドッグやダルメシアン、グレイハウンドにウィペット、ブルテリア、スムースコートのチワワなどは、通常よりも紫外線対策が必要です。

また、屋外で過ごす時間が長い犬や、アレルギーやクッシング症候群などの健康状態により脱毛している犬、高齢により被毛が薄くなった犬も、紫外線の影響を受けやすくなります。日焼けは一時的な皮膚の赤みにとどまらず、長期的な健康リスクを伴うため、飼い主はその危険性を正しく理解し、適切な対策を講じることが重要です。

犬が日焼けするメカニズム

犬の日焼けは、人間と同じく紫外線への長時間曝露が主な原因です。特に紫外線B波(UVB)は、犬の皮膚細胞に直接的なダメージを与え、炎症を引き起こします。

紫外線量がもっとも高くなる午前10時から午後4時の間は、短時間の曝露でも皮膚に大きなダメージを与える可能性があります。また、熱中症のリスクも高くなる時間帯のため、特に注意が必要です。

コンクリートやアスファルトなどの反射面からの照り返しも、被毛が薄いお腹や足の内側などの部位に日焼けを引き起こす要因となります。紫外線は皮膚細胞のDNAにもダメージを与え、蓄積すると皮膚の老化やがんのリスクが高まる恐れがあります。

日焼けのリスクが高い犬の特徴としては、白や薄い毛色、無毛、シングルコートで被毛の密度が低いなどが挙げられます。また、「サマーカット」を過度に行うと、皮膚が紫外線の影響を直接受けやすくなり、シミや皮膚炎、さらには皮膚がんのリスクを高めることになります。

日焼けしやすい部位は、被毛が薄く直射日光や地面からの照り返しを受けやすい箇所です。特に、鼻は紫外線の影響を最も受けやすい部位とされています。

犬の日焼けの症状と深刻な危険性

犬の日焼けの症状は、人間と似ており、軽度から重度までさまざまです。症状は日焼け後数時間から数日にかけて進行します。

 【軽度】
皮膚の赤みやピンク色の変化、触れると温かく感じる程度の違和感。

【中度】
皮膚の乾燥や剥がれ、かゆみ、不快感、脱毛、フケの増加などが見られます。犬が患部を舐めたり掻いたりする行動が多くなる傾向があります。

【重度】
水ぶくれ、ただれ、皮膚の硬化や弾力低下、発熱、潰瘍、細菌感染などが見られます。犬がぐったりする、食欲不振、痛みの徴候(鳴く、うなる、動きたがらないなど)を示すこともあります。また、皮膚の色が濃い赤から深紫色に変化するケースもあります。

日焼けが引き起こす深刻な危険性

過度な紫外線曝露は、犬の皮膚に「日光皮膚炎」と呼ばれる炎症を引き起こします。症状としては、皮膚の赤み、かゆみ、フケ、脱毛、表皮剥離、潰瘍などがあり、特に鼻の上に発生しやすい「コーリーノーズ」と呼ばれる皮膚疾患は、初めは赤みから始まり、次第に脱毛、皮膚のただれが発生します。進行すると、潰瘍や扁平上皮がんに移行することもあります。

犬の皮膚がんの主な種類には、扁平上皮がん(紫外線が原因でもっとも多く見られる)、悪性黒色腫(メラニン細胞由来)、血管腫・血管肉腫(血管由来)などがあります。メラニン色素の少ない犬種は、皮膚がんになりやすい傾向があります。また、また、室内で過ごす犬よりも屋外で過ごす犬の方がリスクが高くなります。

紫外線はまた、アレルギー性皮膚炎や自己免疫性疾患のの症状を悪化させる可能性があります。また、手術で毛を刈った部位は特にデリケートになり、被毛による保護がないため、日焼け影響が懸念されます。

さらに、人間ほど明確なデータはありませんが、犬の目への紫外線の影響についても注意が必要とされており、総合的な紫外線対策が求められます。

犬の日焼けの応急処置と治療

軽度の日焼け(わずかにピンク色の皮膚で痛みが少ない場合)であれば、家庭でのケアで対処できる場合があります。以下のような方法が効果的です。

冷却ケア

水風呂で全身を冷やしたり、患部に冷たく湿らせた布を当てたりすることで、皮膚を落ち着かせ、痛みを和らげることができます。保冷剤を手ぬぐいに包んで当てるなどの方法もあります。

オートミール浴

市販または自家製のオートミール浴は、痛みを伴う日焼けを和らげる効果があります。炎症を起こした皮膚を落ち着かせ、かゆみを軽減するのに役立ちます。

アロエベラ

犬に安全なアロエベラジェルを患部に塗布することで、炎症を起こした皮膚を保湿し、痛みを和らげ、治癒を早める効果が期待できます。

ビタミンEオイル

患部を落ち着かせ、治癒を助け、瘢痕を防ぐのに役立つとされています。

家庭でのケアで炎症が治まらなかったり、皮膚が真っ赤になって痛みがひどい場合は、速やかに動物病院を受診してください。適切な治療を行うことで、細菌感染などのさらなる合併症を防ぎ、愛犬の痛みを最小限に抑えることができます。

愛犬を日焼けから守るための予防策

日焼け予防は単一の対策に依存するのではなく、日差しを避ける、日焼け止めを塗る、UVカットウェアを着せるといった「多層防御」が効果的です。

日焼け予防策として最も根本的で効果的なのは「日差しを避ける」ことです。太陽の熱がもっとも高く、UVインデックスが危険なレベルにある時間帯(一般的に午前10時から午後4時頃)を避けることが効果的です。

散歩は、早朝や夕方の涼しい時間帯を心がけましょう。散歩中はできるだけ日陰を選んで歩き、屋外で過ごす際はつねに日陰に避難できる場所を確保することが重要です。

また、室内でも窓際で長時間過ごすと日焼けすることがあるため、日差しが強い時間帯はカーテンやブラインドで直射日光を遮る工夫も有効です。

外出時は、特に日焼けしやすい部位(鼻、耳の先端、まぶた、口の周り、お腹など)には、犬用の安全な日焼け止めの使用をオススメします。SPF15以上、可能であればSPF30以上の製品が望ましく、酸化亜鉛やPABA(パラアミノ安息香酸)を含まない、犬が舐めても安全な成分のものを選びましょう。

二酸化チタンは犬用日焼け止めの安全な有効成分として広く認識されていますが、ナノ粒子化されたスプレータイプの日焼け止めは吸入による発がん性や肺への健康リスクが指摘されているため避けるのが安全です。

香料やアルコール添加物を含む人間用製品は犬の皮膚を刺激したり、アレルギー反応を引き起こしたりする可能性があるため、犬には使用しないでください。

犬が舐める恐れがある箇所に塗布する場合は、必要に応じてエリザベスカラーの使用を検討し、水遊びや泳いだあとは塗り直すようにしましょう。

UVカット効果のある犬用ウェアの着用も有効です。特に、被毛が薄い犬種やサマーカットをしている犬には、UPF50+など、紫外線防止指数が高いものを選ぶとよいでしょう。最近では、接触冷感素材もウェアも発売されているので、日焼け対策と同時に熱中症対策にもなります。また、帽子で顔や目を保護することもできます。

夏の暑さ対策として「サマーカット」する人も多いと思います。サマーカットは見た目の涼しさに反して、被毛の保護機能を損なう可能性があります。トリミング時は被毛の長さに配慮し、皮膚が露出しすぎないようにしましょう。

また、暑い時期には、日焼け対策だけでなく、熱中症予防のためにもつねに新鮮で清潔な水を十分に与え、脱水症状を防ぐことが不可欠です。外出時には必ず水を持参し、定期的に水分補給を促しましょう。

まとめ

犬も人間と同じように日焼けをします。皮膚炎や感染症、さらには皮膚がんといったリスクを防ぐためにも、適切な予防とケアを日頃から意識することが大切です。

日差しから愛犬を守る対策を生活に取り入れ、健康で快適な夏を一緒に楽しんでください。

元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
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