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十数年ぶりの再会と美しい古都めぐりの旅【後編 ポーランド】

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TICAの表彰式が無事終了した翌日、私は友人が住む町に近いポーランドのカトヴィツェへ向かいました。

じつは、私には客船で働いていた経験があります。今回会う友人は、そのときに一緒に働いていたポーリッシュバンドのメンバーで、素晴らしいベーシストです。客船の乗組員は、船内で長い期間衣食住をともにするので、家族のような存在になります。「いつかまた会おう」を実現する日がきたのです。

ドレスデンからカトヴィツェまでは直行便の飛行機がないため、ドレスデン中央駅から出ている長距離バス「Flixbus」を利用することにしました。約7時間の旅です。チケットは事前にインターネットで予約でき、購入するとQRコードがメールで届くので、それを乗車時に提示します。国をまたぐ移動の場合は、パスポートの提示も求められます。

車内はなかなかキレイで、冷暖房も完備され、トイレもついていました。コンセントやWi-Fiもあるので、通信には困りません。しばらく街中を走ると、その後はずっとのどかなトウモロコシ畑が続きました。ポーランドとの国境では、入国審査官がバスに乗車してきて、座ったままパスポートを見せるだけの簡単な審査でした。

約7時間後、カトヴィツェのバスステーションに到着すると、彼は奥さまとともに、迎えに来てくれました。十数年ぶりの再会は、心温まるものでした。

世界遺産の古都クラクフ

友人夫妻とともに、ポーランドの京都と称される美しい古都クラクフにクルマで向かいました。その日の宿は彼らが予約してくれた、日本でいう民泊のようなところで、3人で宿泊するのにちょうどよい広さでした。オーナーさんはすぐ隣に住んでいるので、とても安心でした。

一休みしてから、夕食を食べに外へ出かけました。散策しながら見つけたレストランは、外観がライトアップされてとてもオシャレな雰囲気です。奥までお店が広がっており、一部屋ごとに内装の雰囲気が違っているのも魅力的でした。私はポークソテーときのこの炒め物のプレートをいただきました。ポーランドのレストランでライスとパンを選べることには少し驚きましたが、シンプルな味付けでとてもおいしかったです。食事後はナイトマーケットを少し見て、宿に戻りました。

ポーランド滞在2日目は、宿で朝食をとり、さっそく観光に出かけました。クラクフは11世紀中頃から約550年間、ポーランド王国の首都として栄えた都です。この旧市街は世界遺産に登録されており、世界中から訪れる人が絶えません。北の門から王の居城まで続く「王の道」を歩いてみました。

まず私たちを出迎えてくれたのは、フリアンスカ門を守るために造られたという円形の砦「バルバカン」です。その先には、かつての城壁の名残である「フロリアンスカ門」がそびえ、城壁には夏の間、様々な絵がギャラリーのように掲げられていました。

この門をくぐり抜けると、中央広場までまっすぐに続くフロリアンスカ通りが始まります。通り沿いには、教会にちなんだ品々やかわいらしい民芸品を売るお土産屋さんが軒を連ね、その賑わいを楽しみながら歩いていると、思わず足を止めてしまうほどおいしそうなアイスクリームのお店も見つけました。

その賑やかな通りを抜けた瞬間、目の前に巨大な空間が広がりました。総面積4万㎡を誇る中央広場です。ヨーロッパ最大といわれる中世の広場は、今もレストランやカフェに囲まれ、人々の活気に満ちています。広場に堂々と建つルネサンス様式の「織物会館」や、ゴシック様式の尖塔が見下ろす「聖マリア教会」を眺めていると、まるで中世の世界にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。

たくさん歩いてお腹がすいた私たちは、宿のオーナーさんに教えてもらったピエロギの専門店「Pier Omir」を訪れました。ピエロギは東ヨーロッパで広く食べられているダンプリング(包み料理)で、特にポーランドでは国民食とされています。見た目は日本の餃子によく似ていますが、少し厚めの皮はもちもちとした食感で、味わいは小籠包のようです。

肉や野菜、チーズなどさまざまな具材が包まれているそうで、私はいろいろな種類が一皿に盛り付けられたミックスを注文しました。たっぷりとトッピングされたフライドオニオンの香ばしさが食欲をそそります。初めて食べるピエロギは、皮の食感と具材の旨みが絶妙で、とてもおいしくいただきました。おいしい食事を囲んで会話も弾み、大満足の時間となりました。

山の温泉町と友人との時間

ポーランド滞在3日目は、友人宅でのブランチから始まりました。私の来訪を知ったご友人が、おいしい手づくりのケーキを焼いて駆けつけてくれたのです。食卓には、新鮮な野菜やチーズ、サーモン、エビのかまぼこ、アボカドのディップなどが並び、心のこもったおもてなしに感動しました。彼らの愛猫にも挨拶し、とても楽しく幸せな時間を過ごしました。

その後、3人でウストロンという温泉町へ。シレジア・ベスキディ山脈に囲まれた美しい谷にある町です。スキー場でもある標高851mの「Ustron Czantoria」の山頂からの景色は抜群で、空気も本当にフレッシュでした。たくさんおしゃべりをして、たくさん写真を撮って、童心に返ったように3人ではしゃぎまわり、最高に楽しい思い出ができました。

思いっきり遊んでお腹が空いた私たちは、山を下りて友人夫妻が選んでくれた魚料理のレストラン「RESTAURACJA RYBKA」へ。まず注文した魚のスープは、魚の身がたっぷり入っていて驚くほどおいしく、大きなお皿にも関わらず、あっという間にたいらげてしまいました。メインに頼んだ白身魚のフライは、塩でシンプルに味付けされただけなのに、脂も臭みも全くなく絶品です。添えられたサワークリームを付けると、さらに箸(フォーク)が止まらなくなりました。

お腹一杯に魚料理を堪能したあとは、彼らの山の別荘へと案内してもらいました。広い敷地に建つその家はとても素敵で、そこから見える景色もまた格別でした。驚いたことに、地下にはサウナもあるそうです。庭にはたくさんの木や植物が丁寧に植えられていて、マッシュルームやきのこ、ラズベリーなども収穫できると聞き、その豊かさに感動しました。

私たちはテラスでしばし休憩することに。ご友人のおいしい手づくりケーキを再びいただきながら、新鮮な人参ジュースとコーヒーを堪能しました。美しい景色のなかで、日が暮れるまでおしゃべりは尽きることがありませんでした。

旅の終わりに

じつはポーランド滞在2日目と3日目の夜は、友人の奥様が所有する家に宿泊していました。ベランダからは街を見渡すことができます。ポーランド滞在の最終日の朝食は、3人でここでいただくことに。奥様のインテリアセンスは抜群で、どの部屋もとてもオシャレでした。ダイニングに置かれたテーブルセットは、まるでホテルの朝食のようです。奥様も音楽関係のお仕事をされていますが、その合間に絵画も描かれるそうで、とても穏やかさを感じる絵でした。

朝食後は帰国のために荷物をまとめて、彼らの音楽の拠点でもあるリブニクという街へ。この街はポーランド南部の炭鉱の街で、チェコとの国境に近い場所にあります。音楽を学ぶために多くの人が集まる場所でもあり、劇場やホール、スタジオなどが多くあります。彼らの大切な街を案内してもらい、その心に触れた時間でした 。

カトヴィツェ国際空港まで送ってもらい、私はフランクフルト、ヘルシンキを経由して、無事に帰国しました。彼らへの感謝の気持ちで一杯です。近いうちに、今度は日本で再会することを固く約束しました。

こうして、今回の表彰式の旅は終わりました。来年の表彰式は、カナダのトロントが予定されています。また行けたらいいなと思います。

元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
十数年ぶりの再会と美しい古都めぐりの旅【後編 ポーランド】

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