キレイな猫の目。透明感があって色も美しくてまんまる。明るさや感情によって瞳孔の開き方がダイナミックに変わるのも魅力ですよね。




ところで、猫の目って、瞳孔と虹彩しか見えていませんよね。上の写真なら、エメラルドグリーンの部分が瞳孔で、ライトグリーンの部分が虹彩です。
虹彩が動くことで瞳孔の大きさが調節され、瞳孔が大きくなったり小さく(縦に細く)なったりします。これにより、目に入る光の量をコントロールしているわけですね。
人間にもこれら虹彩と瞳孔があり、同じように機能しています。ただし人間の場合、猫のように縦線に見えるほどは、瞳孔が小さくなることはありません。
でも……猫って、人間にあるような「白目」はないの?

じつは猫にも白目があります。でも、猫の場合は「白目がほとんど見えていない」そうです。
というか、猫を含むほとんどの動物は「外からは白目が見えない」のだとか。逆に、「白目が見えている動物は人間くらい」なのだそうです。
理由は、猫や野生動物は天敵から身を守るために、外からは白目が見えにくくなっているそう。目はよく動きますし、白目は「白色」ですから、体のなかでよく動く白色があれば目立ちます。目立つと外敵に発見されやすいということで、白目が目立たなくなったという説があります。また、(猫の場合はとくに)瞳孔からより多くの光を取り込むために虹彩が大きくなって白目が追いやられたという説もあります。
ちなみに人間の場合、ほかの動物ほどは外敵を心配する必要がなく、また目は重要なコミュニケーション手段(器官)でもあるため、白目が目立つようになったという説があります。
ともあれ、猫をよく観察すると、白目を見ることができます。たまーに「チラッ」と猫の白目が見えます。






なお、猫の目頭に出てくる白い膜のようなものである「瞬膜(しゅんまく)」は、白目ではありません。瞬膜は反射的に出て眼球を守ったり、涙をよく分泌させたりする働きがある、白目とは別の部分です。猫が眠いとき出てきたり、リラックスして半目を開けての爆睡中にずっと見えていたりもしますが、通常時に瞬膜が出たままになっていたり赤く腫れたりしている場合は病気の可能性がありますので早めに受診するのが無難です。
元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
かわいく、野性的、知的だったり、キレイな猫の目の不思議
