猫と暮らす私たちにとって、トイレ選びは永遠のテーマです。ニオイ、砂の飛び散り、何よりも愛猫がストレスなく使い続けられるかどうか。そのすべてを満たす製品に出会うのは、決して簡単ではありません。
以前ご紹介した全自動猫トイレ「Neakasa M1」は、上部が大きく開いた“オープンエア(開放型)”という独創的な構造で、多くの猫と飼い主から支持を集めました。ドーム型トイレにありがちな圧迫感を排し、猫の警戒心や行動特性を踏まえた設計は、「機械に猫を合わせる」のではなく、「猫に機械を合わせる」思想が明確に感じられるものでした。
そのNeakasa M1が、ユーザーの声を反映し、ハードウェアレベルで改良を重ねた後継機が「Neakasa M1 Plus」です。さらに、今回はオプション品でありながら「これは必ずセットで使うべき」と感じた専用ステップについても併せてご紹介します。
完成度の高かったM1は、なぜ「Plus」と名付けられたのか。そして、なぜステップが重要なのか。実機を使い込んで見えてきた“必然の進化”を、順に見ていきましょう。

「Plus」の名に恥じない、4つの確実な進化
外観は前モデルを踏襲した、ミニマルで洗練されたデザイン。一見すると大きな変化はありませんが、内部構造は着実に進化しています。
M1 Plusの改良は、新機能の追加ではなく、安全性と快適性という基礎性能を徹底的に磨き上げる、堅実なアップデートです。
まず評価したいのが安全性の向上
全自動猫トイレにおいて、もっとも重視されるべき要素のひとつが安全性です。特に、回転機構を持つ製品では「挟み込み事故」への不安が常につきまといます。
赤外線センサーは従来の5基から6基へ増設され、検知範囲の死角がさらに減少しました。好奇心旺盛な子猫の予測しづらい動きや、多頭飼育下での不規則な侵入にもより確実に対応します。
「機械に任せること」への不安を、技術で着実に解消している点は、高く評価すべき進化です。
防臭性能もさらに向上
前モデルでは自動ドアによって排泄物を隔離する構造でしたが、M1 Plusでは排泄物コンテナの開閉部に高密度モール(ブラシ状のシール材)を新たに採用。微細な隙間が物理的に塞がれ、密閉性が大幅に向上しています。
処理後に残りがちなニオイの漏れが幅に軽減され、リビングなど生活空間に設置しても、空気環境への影響をほとんど感じさせません。
尿漏れ対策も明確
いわゆるスプレー行為や、壁に向かって排泄する癖を持つ猫もいます。従来モデルでは、回転ドラムの隙間から尿が漏れることがありました。
M1 Plusでは、ドラムとベースの接合部にはシリコン製密封リングと磁気固定構造を採用し、メーカー公称で漏尿率5%未満を実現。想定外の掃除が発生しにくくなり、日常運用での安心感が確実に高まっています。
進化した底面マット
底面シリコンマットも見逃せない改良ポイントです。厚みは従来比で約30%増し、固定方式は全面マグネット式へと変更されました。
砂を激しく掘る猫でもマットがズレにくくなり、爪による破損リスクも低減しています。消耗品であるマットの耐久性が向上したことは、ランニングコスト面でも評価できます。

「専用ステップ」が叶える真のバリアフリー
M1 Plus本体の完成度はすでに非常に高いレベルにありますが、見逃せない課題があります。それが「トイレ入口の高さ」です。
構造上、入口は床から約35cmの位置にあります。健康な成猫であれば問題ない高さですが、猫の一生を考えたとき、この段差は無視できません。そこで強く推奨したいのが、オプションとして用意されている「専用ステップ」の導入です。

シニア猫の関節を守る
近年、猫の変形性関節症や慢性的な関節痛が広く知られるようになってきました。12歳以上の猫の多くが、何らかの関節の違和感や痛みを抱えているとされています。
「最近、トイレの前で一瞬ためらうようになった」「失敗が増えた」などの変化は、ジャンプ動作が身体的な負担になってきているサインかもしれません。
専用ステップを設置することで、トイレへの動線は「ジャンプ」から「昇降」へと変わります。足腰への衝撃を抑えたこの環境は、シニア猫のQOL(生活の質)を維持するうえで非常に重要です。つまり、専用ステップは「あると便利」ではなく、「将来を見据えた配慮」と言っても過言ではありません。
子猫にとっても過度なジャンプは負担
猫は身軽な動物で、子猫であっても勢いよくジャンプすることができます。しかし、成長途中の子猫は骨格や関節、筋肉がまだ発達段階にあります。成長期に繰り返される高所からの着地は、身体への負担がまったくないとは言い切れません。
約35㎝の段差は、子猫や小柄な猫にとっては決して低くはありません。この専用ステップがあれば、無理のない自然な昇降動作になります。年齢を問わず使い続けられる“生涯設計”という意味でも重要なポイントです。


砂の飛び散りを抑える“もうひとつの価値”
専用ステップの恩恵は、猫の身体的な負担を軽減することだけではありません。飼い主にとっても実感しやすい価値として、猫砂の飛び散りを抑える効果が挙げられます。
トイレへの飛び乗りや飛び降りが必要な環境では、出入りの動作に勢いがつきやすくなります。その結果、意図せず足で砂を掻き出すようなことがあり、猫砂が広範囲に飛び散りやすくなります。


専用ステップを設置することで、トイレへの出入りは段差を跳び越える動作から、緩やかな傾斜を行き来する動きへと変わります。動きが穏やかになることで、出入りの際に砂を外へ押し出してしまう場面が減り、砂の飛び散りを抑えやすくなります。
踏み面はメッシュ構造になっており、猫が乗る際に肉球に挟まった砂が自然と落ちます。また、ステップ内部に落ちた砂は引き出しトレイから簡単に回収でき、再利用も可能です。
実際に使用すると、トイレ周辺の床に散らばる猫砂の量が明らかに減ります。「掃除機をかける回数が減る」という実感は、飼い主にとって大きな価値となるでしょう。
インテリアとしての調和、そして結論
「ステップは市販の台で代用できるのでは?」と思う人がいるかもしれません。しかし、M1 Plusの造形に合わせて設計された純正ステップは、機能面だけでなく、空間との調和まで含めて完成度が高いと感じます。
本体と同じく、ホワイトとグレーの2色はいずれも落ち着いたトーンで、生活空間に自然になじみます。一体で設置することを前提にした、静かな完成度を感じさせます。
設置には、本体とステップ分の奥行きが必要です。ただし、これまで砂が飛び散っていた床面を「機能を持った清潔な設備」に置き換えると考えれば、決して無駄なスペースではありません。むしろ、空間をより衛生的に使えていると言えるでしょう。

では、Neakasa M1 Plusは、どんな人に向いているのか。
それは、猫の健康と、住環境の清潔さのどちらも妥協したくない人です。進化した安全性と快適性、そして専用ステップがもたらすバリアフリー設計。これは単なる便利なツールではなく、愛猫と10年、15年と暮らすための環境投資だと感じています。
自動トイレは便利そうでも、子猫やシニア猫にとっても本当に使いやすいのか。清潔さは保てるのか? そうした不安を感じている人にこそ、Neakasa M1 Plus + 専用ステップをオススメします。
今回ご紹介したNeakasaの製品を検討されている人へ
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猫の専門家が選んだバリアフリー設計の自動猫トイレ「Neakasa M1 Plus + 専用ステップ」
