東京地裁で25日、国内最大規模といわれる違法スカウトグループ「ナチュラル」の関係者に捜査情報を漏洩したとして、地方公務員法(守秘義務)違反の罪に問われている警視庁暴力団対策課の元警部補・神保大輔被告(43)の判決公判が開かれ、地裁は神保大輔被告に対し懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

東京地方裁判所
神保被告は、捜査を担当していた風俗スカウトグループ「ナチュラル」の関係者に対し、関係先に設置した捜査カメラの撮影画像や撮影場所の住所などを記したリストを提供し、捜査情報を漏洩した罪に問われていた。
これまでの裁判で、神保被告は起訴内容を認めたうえで、動機について「上司からのパワハラなど職場環境に不満があったので自暴自棄になり、一線を越えてしまった」と説明。一方で「相手に関する具体的なことは、家族に報復される可能性があるので話せない」「金銭等の見返りは一切受けていない」と述べていた。
検察側は論告で「今回の情報漏えいは警察の信頼を失墜させた。捜査に与えた影響は大きく、犯人隠避にもなりえるものだった」として、神保被告に懲役1年6か月を求刑していた。
一方、弁護側は「懲戒免職処分を受け、すでに警察官としての地位を失っており、社会的な制裁を受けている」として、執行猶予付きの判決が相当だと主張していた。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿-yakuza-news.jp-
警視庁元警部補に懲役1年6月、執行猶予3年の判決 スカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報漏洩

