茨城県警捜査3課、つくば署、下妻署、境署、古河署と、栃木県警の合同捜査班は3日、コインランドリーの両替機や銀行、郵便局のATMを狙った窃盗などを406件繰り返したとして、傷害罪で公判中の指定暴力団・住吉会系七代目領家一家傘下「安田組」幹部で「慎道会」会長・中茎凌大被告(26)=茨城県坂東市辺田=と、茨城県常総市やつくば市、東京都内に住む20歳~26歳の男女10人を窃盗容疑などで逮捕、送検し、捜査終了を発表した。
合同捜査班は、一連の事件で茨城、栃木、群馬、福島、新潟など8県で計406件、現金や物品などあわせて総額約4400万円の被害を裏付けたとしている。中茎被告を除く10人のうち6人は、すでに窃盗罪や建造物侵入罪で有罪判決を受けている。

茨城県警察本部
逮捕、送検容疑は2024年4月~2025年5月ごろまでの間、夜間から深夜にかけてコインランドリーや銀行、郵便局に侵入し、両替機やATMをバールでこじ開けて現金や物品を盗んだり、両替機ごと運び出したりする手口で犯行を繰り返したとされる。調べに対し、男ら2人は黙秘し、他9人は「生活費や遊興費が欲しくてやった」と供述し容疑を認めている。
メンバーらは、電話や秘匿性の高いメッセージアプリなどで「案件がある」と知人伝いに仲間を募り、指示役や実行役、盗んだ硬貨をコンビニや銀行で紙幣に替える役などを分担していた。
多くの事件は、秘匿性の高いメッセージアプリなどで集まった面識がない者同士の犯行で、中茎被告が人集めを指示して「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」を組織した犯行とみられ、防犯カメラのない公園などに集合し、覆面に全身黒い服装で偽造ナンバープレートを取り付けた車で現場に向かっていたという。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿-yakuza-news.jp-
両替機やATM荒らしなど8県・4400万円相当の被害「トクリュウ」男女11人を検挙し捜査終了

