第918話“ルフィ太郎の恩返し”のラストで衝撃の展開。
なんと、ワノ国九里のおでん城跡地には、「光月家」に縁のある者達の「墓」があったのだ。
その真実を知るローとゾロは、ルフィにこう言う。
ロー「ワノ国の…亡霊達に会いにな…」
ルフィ「亡霊?」
ロー「驚く筈だ」
ゾロ「ああ おれもビビった」
ロー「お前は――信じられねェ“事実”を知る事になる」
さて、この墓は何を意味するのか…
個人的な見解を書いていきたい。
① 相当古いものである
まず1つ目、「相当古いもの」である事。
見た感じ、とてもここ数か月そこらのモノではない様なくたびれ具合だ。
この墓のある場所、おでん城がなくなったのは約20年前…
年代的にはそれと同じくらいの年数が経っているモノと思われる。
② この墓に書かれた名前の不思議
2つ目は、「この墓に書かれた名前」。
仮にこれが20年前に建てられたものなら、現在8歳のモモの助の存在がおかしい事になる。
モモの助を筆頭に、錦えもん・カン十郎・雷ぞうは現在も生きている。
それは錦えもんの爪からビブルカードを作れたことからも確定だろう。
この墓を立てる事で「死んだと思わせる」作戦なら、モモの助が8歳と言うのはやはりおかしい話だ。
ちなみに、この墓を建てたのは「光月家が本当に死んだと思った九里の民の誰か」?
墓が木製で立派ではない急ごしらえな様が、それを感じさせる。
③ モモの助たちの事を“亡霊”と呼ぶ件
3つ目は、「モモの助たちの事を“亡霊”と呼んだ件」について。
コレが意味するところは…
①の20年前に建てられた墓に、②名前の刻まれていた者達が、現在20年前と同じ姿で自分たちの目の前に居るから…という事になりそうだ。
第918話“の感想”でも書いたけど、やっぱり「光月家」がカイドウと将軍に追い詰められたのは20年前で、おでん様はその時に亡くなり、モモの助達はそこから20年という月日をスキップした、と言うのが有力に思える。
現在のワノ国では女侍もいるくらいなのに、錦えもんの男女感は少しズレてる気がする。
「…む…娘が暴力を!!?」
これも、20年前のワノ国の価値観なのかもしれない。
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[ワンピース 考察] ワノ国の亡霊!? 光月家の墓の真相と20年間の出来事