皆さん自分の大切な愛車が盗まれた経験ってあるでしょうか?
普段盗まれるかもしれないって気にしながら生活なんてしてないですから、駐車場に行って自分の車がないときのショックは計り知れません。
管理人も5年ほど前になりますが通勤用で購入した軽自動車が、コンビニで買い物中の10分ほどで駐車場から盗難された経験があります。
自分には関係ないやって思ってる方も良いと思いますが、盗まれやすい車のランキングを見たら怖くなると思います。
高級車とかが狙われると思われがちですが、街で見かける普通車もターゲットになっていることを知ってください。
今回はそんな盗まれやす車ランキング・盗難率が高い県など紹介していきます。
また簡単な対策方法もお伝えしますね。
盗まれやすい車はどんなの?
このデータは自動車盗難事故実態調査結果と呼ばれる2000年から損害保険会社が、保険金を払ったデータをもとにランキングされています。
どのような車が盗まれやすいか一目瞭然です。
ワースト1 「トヨタ プリウス」
エコカーの代表ともいえるプリウスは4年連続ワースト1の盗難率の高さです・・・
その理由として、プリウスは人気車種になっており特にバッテリーやハイブリッドシステムなど高価なパーツ目的に盗まれています。
修理などでこのようなパーツに需要が集まりやすいので、オークションなどでばら売りされるケースが多発しています。
またハイブリッドは走行音が小さく犯行時の騒音を抑えやすいのも犯人側に都合が良いようです。
この様にワースト1は街中でよく見かけるプリウスになります。
ワースト2「トヨタ ハイエース」
ハイエースに関しては長い間盗まれやすい車ランキング上位の常連です。
ワースト1はプリウスですが販売台数を考えると、ハイエースの方が高確率で盗まれやすいと言えます。
管理人の職場の営業車は5年で3回も盗難にあっています。
海外諸国でも人気でボディを含め全パーツに需要があり、一度盗まれると海外に輸出されるケースが多く見つからないパターンもあるようです。
またハイエースは職人の方など仕事に使用する機会が多い車なので、車に中には高価な電動工具など積載しているので、その電動工具も一緒に狙われています。
ワースト3「ランドクルーザー」
海外で人気のランドクルーザーは特に盗難に関して注意が必要と言える車になっています。
車両保険の車両料率クラスが一番高いランクになっており、他の車に比べて多くの保険料を支払う必要があります。
古いモデルなどは海外で現役活躍しているのが多く、バラバラにされてエンジンを含め使えるパーツすべて輸出されてしまいます。
新型は勿論古い型式も盗難のターゲットになっており、前年式注意が必要となっています。
ワースト4「レクサス」
レクサスは車種ではなくブランドで統一されていますが、近年SUVブームもあり盗まれやすいのはRX・NXなどのSUVが多くなっています。
特に2018年はRXの盗難が格段にアップしていて、1~7月は月間0~4台だったのが8・9月になって一気に29台
これは8月中に盗難された102台の内29台がRXでしたので盗難率の高さがうかがえる。
10月には54台と増えました。
ワースト3以下は僅差
盗まれやすい車ランキングはワースト1・2・3が圧倒的に盗難されており、ワースト3以下は僅差と言える範囲内です。
- クラウン
- ハリアー
- アルファード
- ヴェルファイア
- アクア
- スカイライン
このような車種が盗まれやすいので注意が必要です。
最近ではアルファードなどの高級ミニバンの被害が多くなっていると聞きますので注意してください。
盗難率が高い県は?
ここで平成28年度のデータがあるので盗難率が高い県をワースト10で見ていきたいと思います!
自分の県がどのくらい盗まれやすいのか知るのは大切です。
- 茨城:1,590
- 大阪:1,577
- 千葉:1,538
- 愛知:1,349
- 埼玉:914
- 神奈川:639
- 栃木:415
- 三重:370
- 兵庫:351
- 東京:309
このようなワーストランキングとなっており、このワーストランキング10だけで47都道府県の8割の盗難率となっています。
この地域に住んでる方は特に細心の注意が必要です。
また住んでいなくても旅行などちょっとした隙に盗まれるパターンもありますので注意してください。
簡単な対策方法は?
お金をかければより盗まれにくい環境は構築できますが、正直そこまでコストかける方も多くはないと思いますので、ここでは簡単な盗難対策をお伝えしていきますね。
ドアロック
これは基本中の基本です!コンビニや自宅駐車場などちょっとだから大丈夫だってところを狙ってきます。
車内にカギ置いたままなんて盗んでくださいって言ってるようなものなので注意してください。
ハンドルロック
ドアロックと一緒にして欲しいのがハンドルロックです!パーキングに入れた後ハンドルを回せばハンドルロックができます。
近年の車はエンジンオフと共にハンドルロックしてくれる車種もあります。
ホイールロック
ホイールの盗難を防ぐもので、専用の工具がないとホイールナットを外せないってものになります。
こういった防犯商品をつけてるだけで盗難のターゲットになりにくいです。
センサーライト
自宅駐車場にセンサーライト設置も有効的です!
犯行時は目立ちたくないので効果が期待できます♪
その他防犯対策!
こちらの記事はスマートキーの電波を狙った盗難に関してまとめています。
近年このリレーアタックを使用した自動車盗難が多くなってきております。
こちらの記事ではより詳しく防犯対策についてまとめています。
自分が出来そうなことから実践してみるのが大切です。
まとめ
「盗まれやすい車は?盗難率が高い県・簡単な対策方法は?」はいかがでしたか?
人の物を盗んでお金儲けしている人は最低だと思います。
管理人も通勤用の中古とはいえ盗難されたときはショックでした。
その後見つかったのですが、車内は消火器がまかれガラスは割られ結局買い替えとなりました。
これが新車だったらもっとショックが大きかったと思います。
盗まれやすい車ワースト1・2・3は自分は大丈夫と思わずに何らかの対策してみてください。
数年前より盗難自体は減少していますが、一日30台前後の車が被害にあっていることを考えると明日は我が身と言えます。
元の投稿: 車お役立ち情報「Car Factory」 | 車に関するお役立ち情報や最新情報をわかりやすく解説します。
盗まれやすい車は?盗難率が高い県・簡単な対策方法は?