スバルが販売する人気ステーションワゴン「レヴォーグ」が2020年頃フルモデルチェンジされて新発売の予定となっています。
そこで注目されるのが新開発されたダウンサイジングターボエンジンです。
またスバルと言えばアイサイトが有名ですが、新型レヴォーグのフルモデルチェンジではステレオカメラに加えてソナーが追加されるとの情報もあります。
- エクステリアデザイン
- 新エンジン情報
- 安全装備
- 現行モデルとの違い
このような情報をまとめてみましたので参考にしてみてください♪
2020年新型レヴォーグ フルモデルチェンジ「エクステリア」
こちらの車は2018年3月6日開催ジュネーブモーターショーで発表された「ヴィジヴ ツアラー コンセプト」で新型レヴォーグのコンセプトと言えるでしょう!
スバルらしいボンネットエアインテークや顔つきはかっこいいですね。
ホイールアーチ周辺はSUVによくみられる処理の仕方がされているのが特徴
クーペスタイルSUVに見えなくもないです。
またコンセプトモデルですのでサイドミラーはデジタルサイドミラー、ステレオカメラは車外に取り付けられています。
デジタルサイドミラーはレクサス新型ESが市販車で世界初採用して話題になりましたね。
新型レヴォーグのフルモデルチェンジでもデジタルサイドミラー採用の可能性は高いと言えます。
管理人がレクサスESでデジタルサイドミラー体験してきましたが、夜間・雨天時には通常ミラーよりも見やすいと感じました。
- ヴィジヴ ツアラー コンセプトボディサイズ
- 全長4775mm
- 全幅1930mm
- 全高1435mm
- ホイールベースは2730mm
- 乗車人数4人
コンセプトモデルですので全幅など市販モデルになったら1850mm未満となるでしょう。
新型レヴォーグは海外進出も予定されており、ボディサイズ拡大が予想される
全幅は1780 mmからXVの1800mm同等以上に拡大される予定だ!
開発モデルが撮影されている
Spy photographers in Germany caught an early glimpse of what's believed to be a test prototype for the next @subaru_usa Levorg wagon https://t.co/KJDqRIN2zm pic.twitter.com/Lm1hnYsuZQ
— MOTOR1 (@Motor1com) October 26, 2018
こちらが海外で撮影された新型レヴォーグと思われる開発車両です。
ぱっと見現行インプレッサですが、インプレッサはターボモデルが存在しないためボンネットエアインテークが必要ありません。
またこの開発車両のCピーラーより後方は現行レヴォーグが流用されているとのこと!
スバル新開発のプラットフォーム「SGP」の採用間違いない新型レヴォーグ
ツーリングワゴンのレヴォーグは全長の短いインプレッサやフォレスターとは違った特性があるので、SGPで車両挙動確認などもこの車両でおこなわれているのだろう。
インテリアは?
- 上が現行レヴォーグ
- 下が新型フォレスター
インテリアの詳細情報はまだ入ってきてませんが、基本的にインプレッサやフォレスターのようなデザインを採用してくるでしょう。
ここ最近新型スバル車の質感は向上されており、レヴォーグのウィークポイントであったインテリア質感不足は解消される♪
2020年新型レヴォーグ フルモデルチェンジ「エンジン」
現行モデルに搭載されているエンジンラインアップは2種類
- 1.6L直噴水平対向エンジン
- 2.0L直噴水平対向エンジン
スバルは2019年以降からダウンサイジングターボエンジンの拡大を計画しており、新型レヴォーグはこの1.6と2.0Lエンジンが変更されます。
しかしダウンサイジングターボと言っても新型レヴォーグでは排気量拡大の可能性が!
それは現在では国内専用モデルですが、新型では海外輸出も検討しているとのことでスバルでは排気量拡大の方針がでているようです。
- 1.8L直噴水平対向エンジン:最高出力180PS
- 2.4L直噴水平対向エンジン:最高出力240PS
この両エンジンの他に搭載の情報があるのが、1.5L直噴水平対向エンジンです。
国内ラインアップは
- 1.5L直噴水平対向エンジン
- 1.8L直噴水平対向エンジン
となる可能性もあるとのことです。
実際海外モデルは排気量大きいものがラインアップされていますから、販売する国に合わせてくる事もありえるでしょう。
しかしどのエンジンを選択しても現行モデルに搭載されている2.0L直噴水平対向エンジンの300PSより最高出力が落ちてしまうのは少し残念です。
トランスミッションは引き続きCVT
2020年フルモデルチェンジ予定の新型レヴォーグでは次世代ATの開発が間に合わないようで、引き続きチェーン式CVTが組み合わされます。
このCVTはスポーツ走行好きな人には嫌われる傾向があるので、新開発AT搭載してほしかったですね・・・
トヨタと提携しているのでレクサスUXより搭載した発進ギア付き新CVT「Direct Shift-CVT」が搭載されたら面白いんですけどね。
PHVやハイブリッドも?
XVに設定されたハイブリッド2.0リッター直噴エンジン+小型モーター+CVT「e-BOXER」
に加えてトヨタの技術を応用したPHVモデルの設定も情報としては存在しています。
2020年新型レヴォーグ フルモデルチェンジ「安全装備」
スバルと言えばアイサイトで搭載されたステレオカメラが道路状況を判断して運転サポートを行ってくれます。
- プリクラッシュブレーキ
- 後退時自動ブレーキシステム
- AT誤発進抑制制御 &AT誤後進抑制制御
- 全車速追従機能付クルーズコントロール
- 車線中央維持
- 先行車追従操舵
これらの機能が搭載されており、新型レヴォーグのフルモデルチェンジでも搭載されるのが間違いないのですが少し事情が変わる可能性があります。
19年度からが夜間歩行者も検査の対象となるためスバル車はJNCAP首位から脱落してしまう可能性があるとのこと。
次期ekワゴンではモービルアイ製のセンサーが採用されると噂があり、搭載されれるのであれば日産とアライアンスで調達&採用の計画が立てられるようです。
新型レヴォーグではソナー搭載も?
日立に変わって採用が濃厚なオートリブ製のカメラは視野角が狭いため、それをカバーするように
- フロントバンパー左右4か所
- 中央に1か所
このソナーで距離などの計算を行うとのことです。
いままではステレオカメラ画像を演算処理して障害物との距離などを測っていましたが、ソナーにも頼って計算するみたいですね。
現行モデルとの違いは?
ここまで新型レヴォーグについて情報を書いてきましたが、改めて現行モデルとの違いについてまとめました!
- エクステリアデザインはキープコンセプト
コンセプトモデルを見てわかるようにレヴォーグらしいエクステリは健在となります。
- 新開発エンジン
現行搭載エンジンは廃止となり新開発ダウンサイジングターボが搭載されます。
排気量は拡大される可能性が高く、ハイブリッドやPHVの設定もあり得る
- ボディサイズが拡大
現行1,780 mmに対して新型は1800mmに拡大される
これは海外進出を見越したものです。
- 安全装備は変更される
アイサイトのセンサー変更によってソナー追加やもしかしたら夜間歩行者対応自動ブレーキなる
- 快適装備が搭載
リアシートヒーターやハンズフリー電動リアゲートなどが設定されて利便性が向上される予定
また電子制御サスペンションも用意されるとのこと
まとめ
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元の投稿: 車お役立ち情報「Car Factory」 | 車に関するお役立ち情報や最新情報をわかりやすく解説します。
【2020年新型レヴォーグ フルモデルチェンジ】ダウンサイジングエンジン搭載!現行モデルとの違いは?