スズキがかつて販売していた軽スポーツカー「カプチーノ」が約20年ぶりにフルモデルチェンジされて発売される予定です。
2015年にはアルトワークスを復活させてヒット
ライバルのコペン・S660など軽スポーツが売れている時代ですので、新型カプチーノ投入となれば面白くなります
前回もアルトワークスとエンジンなどを共有していたので、アルトワークス復活で新型カプチーノにも期待が高まっています。
今回はそんな新型カプチーノの最新情報まとめてみました。
2020年 新型カプチーノ フルモデルチェンジ最新情報(搭載エンジン)
新型カプチーノが搭載するエンジンは先代と同じく、アルトワークスのエンジンが使用されます。
現在採用されてるのは「「RA06A型直列3気筒DOHCインタークーラターボエンジン」
コストの関係で専用エンジンは搭載されずにエンジンの共有されます。
この辺はコペンやS660でも一緒ですね。
- 直列3気筒DOHCインタークーラターボ
- 最大出力 :64㎰/6,000rpm
- 最大トルク: 10.2kg・m/3,000rpm
軽自動車の自主規制で馬力は64PSと変更ありませんが、エンジン特性を変更することで楽しいセッティングにされます。
トランスミッションや駆動方式は?
新型カプチーノに搭載されるトランスミッションは2種類
- 5MT
- 5速AGS
5MTの搭載は当然ですね!
5速AGSはATながらもMTのように操る楽しさがあるトランスミッションです。
このAGSを搭載したソリオハイブリッドは評判良くなかったですが、そこはスポーツカーとは違うので新型カプチーノではマッチするでしょう。
4WD採用
また新型カプチーノではFRではなくFFベースの4WDが搭載されるとのことです。
通常は前輪よりにトルク配分を行い、路面状況によって前後輪に最適な駆動を自動配分
加速時や滑りやすい路面での伝達ロスを抑えることで安定した走りを生みます。
新型カプチーノに採用されるプラットフォームは「ハーテクト」
軽量化と剛性を両立したスズキ自慢のプラットフォーム「ハーテクト」を採用
これによって衝突安全性能を維持しながら他社より軽いボディとなっています。
新型カプチーノでは高張力鋼板や超高張力鋼板の採用箇所を増やしたり
- ストラットタワーバー
- フロントバンパーメンバー
- リヤフロアクロスメンバー
- スポット溶接増し打ち
などで剛性を上げます!
サスペンションなども特別
アルトワークス同様専用チューニングされたKYB製ショックアブソーバー・高性能タイヤ(POTENZA)を採用することで高いスポーツ性能を発揮します。
2020年 新型カプチーノ フルモデルチェンジ最新情報(安全装備)
新型カプチーノではスズキが採用する安全装備「スズキ セーフティ サポート」を搭載
- デュアルセンサーブレーキサポート
搭載された2つのセンサーが前方を監視して衝突の危険が高まると警告&自動ブレーキが作動します。
歩行者や車などを検知でき万が一の事故を防いだり軽減したりします。
- 誤発進抑制機能
「D、L(Sモード含む)」の状態で徐行していて、前方に障害物がある状態でアクセルを踏んだ場合エンジン出力制御を行います。
警告音などで注意勧告して操作ミスによる衝突を防ぐ
- 車線逸脱警報機能
約60km/h〜約100km/hで走行中にカメラが車線を感知
車線逸脱の恐れがある場合は警告音などでドライバーに知らせます。
- ふらつき警報機能
自車の走行パターンを分析して運転による疲れがあると判断した場合、警告音などでドライバーに知らせます。
- 先行車発進お知らせ機能
「D、N、L(Sモード含む)」の状態で信号待ちなどで停車中、前方の車が発進しても自車が動かない場合ドライバーに前方者発進を知らせます。
- ハイビームアシスト
夜間走行時などで機能をオンにすると自動的にハイロー切り替えを行います。
ヘッドランプ・テールランプ・街灯などに反応して切り替えするので安全運転の手助けとなります。
新型カプチーノはこのような機能でドライバーの安全運転をサポートしてくれます。
新型カプチーノの発売日や価格は?
フルモデルチェンジ時期は2019年後半から2020年前半となっています。
スズキは発表から販売までが異様に早いので新型カプチーノもまさかのタイミングで販売されるかもしれません。
販売価格は200万前後となる予定で、ライバルであるコペン・S660と同じような価格帯となる。
乗りだし250万程度となるでしょう。
まとめ
「【2020年 新型カプチーノ フルモデルチェンジ最新情報】搭載エンジン・安全装備・価格は?」は参考になりましたか?
最近はスポーツカー人気が出てきていますね。
新型スープラが復活も嬉しいです♪
新型カプチーノの復活を待ち望んでるユーザーも多いと思います。
S660やコペンは車両重量が少し重いのでカプチーノはスズキが誇る軽量化技術で軽くしてもらいたいです。
引き続きオープンは継承されるようで、軽量化のためロードスターのような手動タイプになるとの情報もあります。
電動も良いですが重量があるのでロードスターのような簡単に出来る手動なら歓迎です♪
また新型カプチーノ最新情報入ったらお伝えします!
元の投稿: 車お役立ち情報「Car Factory」 | 車に関するお役立ち情報や最新情報をわかりやすく解説します。
【2020年 新型カプチーノ フルモデルチェンジ最新情報】搭載エンジン・安全装備・価格は?