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キャンプの必需品!虫除けスプレー&蚊取り線香の効果的な使い方とは

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アウトドアで刺されないための対策

 虫が嫌いだからキャンプなんて行きたくない。せっかくウキウキ気分で計画を立てても、友だちや家族にそう言って断られることは少なくない。

 しかし、高原のキャンプ場は夏でも涼しく、エアコンがなくても心地よく過ごせる。冬〜春先のように“寒さに震えて眠れない”なんていうこともない。”虫” の対策さえ行えば、キャンプ計画に乗ってくれる可能性はグンと高まる。

蚊よけ剤でサイト全体をバリア

 蚊取り線香1本だけではキャンプサイトをカバーできないし、風上に置いたのに、風向きが変わると効果は皆無。キャンプサイトでは、サイトの”四隅”に蚊取り線香などの蚊よけ剤をセット。虫が入り込みにくいようにしておこう。虫除けスプレー

 特に狙われやすいのは足首。テーブルの下やキッチンスタンドの下にもセットするといいだろう。蚊取り線香は台が足りないので、写真のようにペグで代用もOK。焚き火も虫よけに効果的なので、虫が活発に活動をはじめる前に準備。あえて湿気を帯びた枝や草を燃やして煙りを出してもいいだろう(周囲の気配りに注意)。

 ちなみに、夜が深まると蚊は落ち着き、反対に蛾などが集まってくる。大光量の燃焼系ランタンをタープの外に置いて、あえて虫を集め、リビングに虫を入れないという手法も覚えておきたい。

 

肌を隠すのが基本

 キャンプでは肌がなるべく隠れるウエア(長袖シャツや長ズボン)を着用するのが基本。少し厚めでざっくりとした生地ならば、通気性を確保しつつ物理的に虫に刺されない。繊維に虫よけ加工を施した防虫ウエアなら薄手で動きを妨げないので、トレッキングや釣り、カヌーなどアクティブなシーン向きといえよう。虫除けスプレー

 もっとも、肌を隠していても蚊やアブといったイヤな虫は首もとや足首などわずかな隙間を狙ってくる。長袖・長ズボンであっても虫よけスプレーは必携だ。

 

虫よけスプレーで肌への攻撃を防ぐ

 服の上から虫よけスプレーを吹きつけている人がいるが、肌に直接吹きつけるほうが効果は高い。また、手で塗り伸ばすことで薬剤の塗り残しを防ぐことができる。首や顔周りは薬剤を吸い込むとむせるので、手にふきつけてから広げるといいだろう。汗をかくと薬剤が流れ落ちるので、こまめに塗ることもポイントだ。

 あと、虫よけスプレーは殺虫剤ではない。テント内やタープに向かってふきつけると虫は逃げるが、そのうちまた寄ってくる。無駄に使わず、肌に塗布しよう。なお、製品によって成分、濃度、対象の虫が異なるので購入前にチェックするのも忘れずに。虫除けスプレー

 なお、主流の虫よけ成分はディート。ディートは化学物質で、塗布回数に制限があるため不安視する人がいるのだが、世界中で50年以上使用された成分であり、重大な健康被害は報告されていない。アレルギーの有無や肌への刺激などを考慮し、用法用量を守れば怖がることはない。

 変わり種ではスプレータイプの鎮痛消炎剤でも、蚊やアブが寄りにくい。効果の持続性もあるが、コスパを考えるとアクティブなシーン以外では素直に虫よけスプレーを使用したほうがいいだろう。

 また、ナチュラル思考派に人気なのがハッカ油成分の虫よけ。ただし、手作りの虫よけは効果を発揮する時間が短く、頻繁な塗り直しが必要なことも覚えておこう。虫除けスプレー

 ちなみに写真のクローブで作る自家製蚊よけオイルは、蚊に対してなかなかの効き目。ゴキブリが嫌がる香りでもあり、こちらも人気が高いが人によっては気分が悪くなることもある。

 虫よけスプレー、蚊取り線香、肌を隠すウエア。この3つでイヤな虫の攻撃をかわし、夏のキャンプを楽しみましょう。

元の投稿: Auto Messe Web
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