ディーゼル車のメリット活用に時代的な注目
かつては石原慎太郎元都知事にペットボトルに入れた煤(すす)を見せられて批判されたり、ちょっと前にもVWの排気ガス規制不正といったバッシングもあった「ディーゼル車」。しかし、いまや輸入車を中心に日本で買えるディーゼル車の充実ぶりは目覚ましいものがある。 ディーゼル車には価格の高さや、負荷が小さいとエンジン内部に煤が溜まりやすいこともあり、全体的に見れば日本の街乗りには向かないという側面もあるため、誰にでも勧められるというものではない。しかし、長距離移動が多いなどクルマの使い方がオーナーに合致すれば、軽油の安さと燃費性能の良さにより燃料コストは安く済むし、力強い走りが得られるなどのメリットも多いのも事実。ここでは特にお勧めのディーゼル車を挙げてみたい。