新型コロナウイルスの感染拡大による休業要請の支援金をだまし取ろうとしたとして、指定暴力団・十代目酒梅組・「光和会」会長・小野寺和彦容疑者(54)を詐欺未遂の疑いで逮捕した。
新型コロナウイルスの
休業要請支援金詐取
「Bar Cat's」
小野寺容疑者は今年5月、自身が経営する大阪市西成区の「Bar Cat's」の新型コロナウイルスによる休業要請支援金を申し込む際、暴力団員ではないと偽り、大阪府から50万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
大阪府は暴力団員への支給を禁止していて、申請者の身元を警察に確認していて犯行が明らかになった。
小野寺容疑者は「税理士に任せていた。自分はサインしただけ」と否認している。