27年前のエッド・ウォーの海戦。
海賊大艦隊の大親分“金獅子のシキ”はロジャーに対しこんな事を言っていた。
このロジャーが在り処を知る“世界を滅ぼす兵器”とは、世界のどこかに存在する3つの「古代兵器」の事だろう。
ロジャーがこの時点で在り処を知っていた古代兵器は、消去法で考えて「プルトン」か「ウラヌス」…またはその両方？
「ポセイドン」については、この時より約1年後の「26年前」に空島のポーネグリフでその存在を知る事になるからだ。
さて、ロジャーが在り処を知っていたのは「プルトン」か「ウラヌス」のどちらなのか。
まず、プルトンについて考えてみる。
プルトンの在り処を知る為には、アラバスタの王宮の西にある王家の墓「葬祭殿」の地下奥深くにあるポーネグリフまで辿り着かねばならなず、普通は到底辿り着く事のできない場所だ。
2年前にロビンの脅しによって案内させられたコブラも、以前に同じ様なことがあったような振る舞いではなかったから、ロジャー達はこの場所を訪れていないのかな？
万物の声が聞けるロジャーでも、地下の奥深くにあるポーネグリフを感知す事までは出来そうにないしね。
だとしたらどこかで「ウラヌス」のポーネグリフを発見したのかな？
空島で「ポセイドン」の石を発見した時ロジャーはこう言っていた。
この石は強い“声”がつまってて見つけ易い
大きな“力”の話だな？
このセリフから、以前も同じく古代兵器についての記述がされているポーネグリフをどこかで見つけたという事だよね。
でも、上のセリフからもわかる通りロジャーは石の声を聞くことができても、そこに書かれている詳細な情報を読み取ることができない。
つまり、プルトンにせよウラヌスにせよ、ポーネグリフからその在り処を知る事はできないんじゃないだろうか。
当時の27年前当時のロジャー海賊団には、古代文字を読めるおでんは乗ってないワケだしね。
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27年前のロジャーが在り処を知る兵器とはウラヌス？