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茨城県警ひたちなか署は、指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所=茨城県ひたちなか市北神敷台=で、2022年6月にいずれも岡崎会の結城嘉則幹部(当時54)と、桜井増美幹部(当時72)の2人が死亡した事件で、来週にも桜井幹部を容疑者死亡のまま、殺人と銃刀法違反の容疑で書類送検する方針を固めた。
県警は、現場に居合わせた岡崎会組員らへの聴取や拳銃の鑑定結果などから、死亡した2人が金銭トラブルについて話し合う中で、桜井幹部が結城幹部を銃撃して殺害後、自殺を図ったと結論づけた。
桜井幹部は2022年6月7日午後3時ごろ、3階建ての岡崎会本部事務所の1階で、結城幹部の胸付近を自動式拳銃で撃って殺害した疑いが持たれている。事件直後に2人は病院に救急搬送されたが、発砲した桜井幹部は脳損傷、銃撃された結城幹部は胸部の出血などで死亡が確認された。
ひたちなか市は、岡崎会本部事務所の使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立てている。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
極東会系岡崎会事務所での幹部2人死亡事件 来週にも容疑者死亡のまま書類送検