岐阜県警大垣署は、大垣市の風俗店から「みかじめ料」として現金の受け払いをしたとして、現金を受け取った特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部（４９）＝岐阜県安八郡安八町東結＝と、みかじめ料を支払った風俗店経営の男（４１）＝大垣市牧野町＝の２人を県暴力団排除条例違反などの疑いで逮捕した。
大垣警察署
風俗店経営の男は、暴力団排除特別強化地域に定められている大垣市東外側町で、無許可で風俗店２店舗を経営したとして、今年８月に風営法違反の疑いで逮捕されていて、その後の捜査の過程でみかじめ料受け払いの容疑が判明。今年７月上旬ごろに、弘道会傘下幹部にみかじめ料名目で現金１万円を支払った疑いが持たれている。
弘道会傘下幹部については、無許可営業の風俗店から「みかじめ料」名目で現金を受け取った犯罪収益の規制に関する違反の疑いも持たれている。
同署は２人の認否を明らかにしていないが、他にも余罪があるとみて詳しく調べている。
元の投稿: 暴力団ニュース～ヤクザﾞ事件簿
「みかじめ料」名目で現金授受 弘道会傘下幹部と無許可風俗店経営者を逮捕