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【編集興記】猫がクルマに入り込むトラブルは冬だけでなく、雨の多い時期や繁殖期にも増える

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JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、6月1日~30日にかけて発生した「猫がクルマに入り込んだことによるトラブル」の救援要請件数を発表しました。

1カ月間で「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」と救援要請があった件数は全国で343件。昨年の同月が284件だったので、20%ほど増加しています。

同様の調査を今年1月にも実施しており、その際は1カ月で19件。6月の343件はその約18倍にあたり冬よりも春のほうが猫がクルマに入り込むトラブルが多いことがわかりました。

猫は、日照時間が長くなり14時間を越えると発情するとされています。また、気温にも関連しており、このメカニズムにより春(2~4月)と夏(6~8月)に発情期を迎えます。

そのため、この春に生まれた子猫が成長して活発に動きはじめるのが6月で、それが猫がクルマに入り込むトラブルにつながったと考えられます。

また、この季節は梅雨のシーズンにあたり、1年をとおして降雨量が多い時期になります。猫は水に濡れることを嫌う動物であるため、雨を避けられるクルマの下などへ避難したと考えられます。

これからの時期は子猫が少ない時期ともいえますが、9月は秋雨前線が活発化する影響で降水量の多い時期になります。また、10月以降は気温も下がり、今度は寒さを避けるためにクルマに入り込んでしまうケースが増加します。

クルマのボンネットは太陽の熱やエンジンの余熱によって温かいため、ボンネットの上は猫にとって居心地のいい場所になります。また暗く狭い場所が好きな猫が、エンジンルームにまで入り込んでしまうこともあります。

猫が入り込んでいることに気が付かずにエンジンをかけてしまうと、猫がエンジンベルトに巻き込まれてしまい命を落としてしまうことにもなりかねません。今回の発表でも、救援要請のうち、約2割がエンジン始動後だったようです。

自宅やクルマ周辺で猫の姿を見かけるようなら、乗車前にはボンネットの周りをバンバンと叩く「猫バンバン」をしてからエンジンを掛けるようにしましょう。

ただし「猫バンバン」は万能ではありません。音に驚いてかえって縮こまって出て来ないこともあります。猫の声や気配を感じたらボンネットを開け、エンジンルームを確認しましょう。

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