敬老の日の3連休となった9月16日(土)~18日(月・祝)、「Pet博2023静岡」がツインメッセ静岡で開催されました。
3日間とも30度を超す残暑となりましたが、連日たくさんのペットと飼い主が開場を待つ列をつくりました。
運動広場では、「愛犬同伴しつけ教室」や「ワンちゃん大運動会」などの参加型イベントが開催され、メインステージでは、大原がおりさんのじゃんけん大会、大久保ノブオさんのゲストステージなど盛りだくさんの企画が実施されました。
会場内では、ペットフードやおやつの試食ができたり、グッズが特別価格で購入できるショップも多く、たくさんの来場者がペットと一緒に楽しい時間を満喫していました。
9月16日(土)と17日(日)の2日間には、米国で1979年に設立された純血種および家庭猫(ハウスホールドペットキャット)の世界最大の血統登録団体でありキャットショー公認機関であるTICA(The International Cat Association)のキャットショーも開催されました。
ペットショップでは見ることのできない魅力的な猫たちが登場し、来場者の方々はジャッジの説明に聞き入っていました。
ペトハピブースも大人気
告知記事でもご紹介しましたが、ペトハピはキャットショーエリアの前で、“残暑に負けない&冬の準備” をテーマにこれからの季節にオススメの商品をご紹介しました。
ひつじミルク
日本ではまだまだ珍しい「ひつじミルク」は、酪農大国ニュージーランドからやってきました。
ニュージーランドは、世界でもっとも厳しい食品安全管理体制をとっている国です。ひつじは放牧酪農により自由に動き回るためストレスが少なく、安全性の高いグラスフェッド(牧草飼育)で育てられています。まさに、環境問題や動物福祉に寄り添っているといえます。
ひつじミルクは、ヤギミルクの1.3倍の栄養価でミネラル・アミノ酸が豊富に含まれています。また、哺乳類の初乳に含まれているラクトフェリンを多く含有しています。
ラクトフェリンは菌やウイルスに対する力が強く、免疫系が未発達の赤ちゃんを守るうえで重要な役割を持つだけでなく、骨の健康を維持する作用、口腔環境を改善する作用(歯周病菌の不活性化)もあります。
A2ミルクなので、乳糖不耐症のペットにも安心して与えられます。残暑が厳しく、水分補給として積極的に試飲してもらいました。人間の赤ちゃんでも飲める品質なので、飼い主さんも自ら試飲して、くせのないまろやかな甘さを実感されていました。
フリーズドライ・クロコダイル
クロコダイルは栄養価が非常に高く、高タンパク(100g中94.65gがたんぱく質)で低脂肪、さらにオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。
また、ナトリウムやリン酸が少ないので腎臓・膵臓への負担も少なく、アレルギーを持つペットにも利用されています。
フリーズドライ・クロコダイルは、ヒューマングレードのサーロインを使用し、食品安全衛生管理の手法・HACCP、医薬品や一部サプリメントの適正製造規範・GMPの認証を取得したタイの工場で生産されています。
フリーズドライ製法によって酵素も破壊されず栄養価が凝縮されているので、筋肉をつけたいペットや食が細くなったシニアやにも理想的なタンパク源といえます。
試食でも喜んで食べてくれましたが、熱心に説明を聞かれる飼い主さんにも来店いただくなど、食物アレルギーで苦しんでいるわんちゃんがいかに多いのかを実感しました。
「オーストラリア産おやつ」
日本ではあまり目にすることがない、オーストラリア産の珍しいおやつ「さめしっぽ」と「あひるの足」が新登場。いろいろな形や大きさがあり、セルフサービスでご購入いただきました。
「Tu Meke(トゥ・メケ)」
また、発売前のニュージーランド産エアードライドッグフード「Tu Meke(トゥ・メケ)」を一足先にご紹介。おいしそうな香りに惹かれて、たくさんのわんちゃんが試食してくれました。
エゾシカジャーキー&缶詰
ジビエ界の王様ともいえるエゾシカだけを使用した無添加おやつが「ベニソンペット」です。使用するのは、北海道の阿寒・釧路の大自然に生きる健康な野生のエゾシカ。
鹿肉は高タンパクで低脂肪。ビタミンB2・ビタミンB12・鉄分に加えドコサヘキサエン酸(DHA)・アミノ酸・鉄分・リンを多く含み、ミネラルバランスにも優れるなど、栄養学的にヘルシーな食材として注目されています。
ヒューマングレードのエゾシカ肉ならではの香りと味に、わんちゃんにおいしく試食してもらえました。
「ソイカーム」
“脱塩素”をテーマに利用者が急増している「ソイカーム」。大豆とミネラル、水だけでつくられたペット・人・環境すべてに優しい天然由来成分100%のエシカルな除菌・消臭クリーナーです。
クリーナーというだけあって自然の界面活性効果があり、汚れも落としてくれます。直接ボディに吹きかけることができ、被毛や皮膚の健康を維持します。
これからの乾燥する季節に活躍する「ボタニカルクリーム」は、家族みんなで使用できます。肌トラブル、傷などへの効果が実証されています。保湿効果が高いにも関わらず浸透が早いので、フローリングに足跡がベタベタ残ることもありません。
実際に試せるとあって、ペットカートにスプレーして消臭を試してみたり、肉球に塗ったり、ハンドクリームとして使ったりと効果を実感していました。
「ホットカーペット」
犬は人よりも寒さに強いというイメージがあります。しかし、それは年齢や犬種によって異なり、寒さに弱い犬もいます。寒さは、健康に悪い影響を与える要因にもなります。気温の低下とともに、愛犬の健康管理に気を使う必要があります。
これからの季節に活躍するペット用ホットカーペットをご紹介。「モバイルホットカーペット」はショーブリーダーも愛用する優れもの。寒い時期のお出かけや通院には手放せません。
「ペット用ホットカーペット」は、2年連続完売の人気商品。電源コードをメタルコーティングし、噛みついても断線・破断しづらい仕様になっています。いたずら好きな犬でも長く使えます。
それぞれヒートコイルは日本製カーボンファイバーを使用。電気用品安全法(PSEマーク)を取得しているので、安心・安全に使えます。
次回は今年最後のPet博となる「Pet博2023大阪」です。11月3日(金・祝)~5日(日)の3日間、インテックス大阪で開催されます。ペトハピブースはさらにパワーアップしますのでお楽しみに!
The post 残暑厳しいなか、たくさんのペットと飼い主で盛り上がった「Pet博2023静岡」 first appeared on ペトハピ | 犬や猫との健全で幸せな暮らしを提案.
元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
残暑厳しいなか、たくさんのペットと飼い主で盛り上がった「Pet博2023静岡」