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【猫飼いTIPS】猫の食欲は食事の環境や食器で変わる!?

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「うちの子はなかなかフードを食べてくれなくて」という悩みを持っている猫の飼い主さんは意外と多く、フードを次々に変えてみたり、嗜好性の高いふりかけなどをトッピングしてみたり、さまざまなことを試してみたけど改善されない……。

もしかしたら、解決の糸口は別のところにあるのかもしれません。今回は猫の最適な食事環境や食器のお話です。

食事環境は猫の食欲を左右する

猫は食事をする場所、水を飲む場所、排泄をする場所、休憩をする場所などを分ける習性があります。ストレスなくそれを行うには、それぞれの領域に最低50㎝の距離が必要だと言われています。

そのため、猫のフードは給水器やトイレから離れた場所に置くのが正解なのです。なかなか給水器と離して置くのは難しいかもしれませんが、近すぎると給水器の水がフードに飛んで湿ってしまい、嗜好性が落ちるということもあります。

最適な食事環境にするためには、給水器と離したほうがよいでしょう。そのうえで、落ち着いて食べられる環境にフードを置くようにします。ただし、直射日光の当たる場所はフードが傷みやすく、猫の食欲も低下させることになりますので避けるようにしましょう。

食器の素材、形、高さを見直してみる

食器の材質や形が、猫の嗜好性に影響する可能性もあります。猫にオススメの食器は陶器製です。市販されているフード入れは、値段も手ごろなプラスチック製が多いのですが、猫は嗅覚が優れているため樹脂のニオイを嫌がることがあります。

傷がつきやすいため隙間にフードが入り込み、雑菌が発生しやすいのでそのニオイも察知して食欲が落ちる場合もあります。その点を考えるとステンレス製やガラス製もよいのですが、光の反射が起こりやすいので、それを嫌がる猫もいるようです。

フード用と水用が一体になった食器は、フードが湿りやすく嗜好性が低下します。長時間その状態で放置すると、底の部分にカビが発生することもあるので注意が必要です。

猫の体型やサイズに合わせて食べやすい形の食器を選んだり、適切な高さに食器を置いてあげることも大切です。最近は高さのあるフード入れも市販されていますので、そのようなものを選択するのもひとつの方法です。使用しているフード入れが愛猫に適しているかどうか、見直してみましょう。

猫が過ごす部屋も快適にすることが大切

猫に適しているのは、温暖で湿度が低い環境です。普段から猫が過ごしている室温や湿度を、快適にしておく必要があります。

温度や湿度が高すぎると、猫は食欲不振になります。逆に温度が低すぎるとたくさん食べるようにはなりますが、避妊・去勢をしている猫の場合は食べ過ぎて肥満になってしまうこともあります。

猫にとって快適な室温は20~28℃くらい、湿度は50~60%くらいとされています。換気やエアコンなどの空調、除湿器や加湿器などを使用して、快適な室温と湿度を保つよう心がけましょう。

まとめ

食事環境が合っていないと、猫は食欲を低下させてしまいます。猫の習性に合わせた置き場所を選び、食器の素材や形、高さなどが愛猫に適しているかどうかを見直してみることが大切です。

普段から愛猫が過ごしている部屋が快適な室温と湿度になっているかどうかも確認してみましょう。そうすることで、愛猫の食欲が劇的に変化するかもしれません。

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元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
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