3月下旬というのに雪や雹が降った！ 信楽の春の天気はコロコロ変わる

3月20日と21日の信楽の天気は、晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、みぞれが降ったり、雪が降ったりとコロコロと変わるおかしな天気でした。しかも真冬のように寒い……。ここ数日は暖かい日が続いていて、もう春がくるのかなあと思っていたので、この急激な気温の低下は本当に体に堪えます。

愛猫たちは室内で過ごしているので気温の変化はあまり影響しないのですが、愛犬たちは散歩やトイレで外に出るので、きっと体に堪えているはずです。彼らは短毛種なので、とても寒がりです。外に出るときには洋服を着せていますが、それでもブルブルと震えているので、きっと驚いているのでしょう。

庭の草木や雑草も春の準備を始めていました。少しずつ緑が増えつつありました。カメムシやテントウムシも活動を始め、あちこちで見かけるようになりました。花壇に植えた水仙の球根も葉が土から出てきたところでした。

うぐいすも「ホーホケキョ」と鳴き始め、早春を告げていました。それなのに、また冬に逆戻りです。みんな「早すぎた！」と後悔していることでしょう。

途中、晴れたので買い物に出かけましたが、スーパーマーケットから出ようとしたら外は「ひょう（雹）」が降っていました。氷の粒の大きさが直径5㎜以上のものを指しますが、地面に落ちるとポンポンはねておもしろいくらいでした。

「最近の天気は本当におかしい」と買い物に来たお客さんたちが口々に話していました。山が近いので天気は変わりやすいのですが、コロコロ変わりすぎ。これも地球温暖化の影響なのでしょうか？

しかし、このような天気はさまざまなものに悪影響を与えることになるので、本当に困ります。農産物等にも影響し、収穫量が下がれば販売価格が高騰することになります。以前に比べて、ペットフードもかなり値上がりしているので、原材料等に影響が出ればさらに値上げすることになりかねません。

もう3月下旬。通常のように春の訪れを感じたいものです。