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福岡地裁(島田英一郎裁判長)で2日、特定危険指定暴力団・工藤會の元幹部による「みかじめ料」恐喝事件の被害者男性=北九州市=が、損害賠償責任は同会トップにもあるとして工藤會総裁・野村悟被告=別の事件で無期懲役判決、上告中=と、会長・田上不美夫被告=同=、元幹部の3人に対し、被害金や慰謝料など総額約1450万円の損害賠償を求めた訴訟が結審した。判決は4月20日に言い渡される予定。

福岡地方裁判所
男性は2018年から3年以上にわたり、工藤會元幹部に「みかじめ料」として計1200万円を脅し取られたとされ、この元幹部は2023年1月に工藤會を脱退したが、同年5月に福岡地裁小倉支部で懲役4年の実刑判決が確定している。この事件では野村被告は罪に問われていない。
訴訟で原告側は、元組幹部だけでなく野村被告にも暴力団対策法で定められた賠償責任が生じると訴えた。
一方で被告側は、野村被告の地位は名誉職に過ぎないと反論。代表者責任は認められないなどとして請求棄却を求めている。
男性は提訴にあたり、2023年6月に福岡県警が全国で初めて導入した、被害者が損害賠償請求訴訟を起こす際に、勝訴の見込みなど事前に調査するための弁護士費用など50万円程度を福岡県警が全額負担するという新制度を初めて利用した。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿-yakuza-news.jp-
工藤會元幹部による「みかじめ料」恐喝事件 同会トップら3人への代表者責任訴訟が結審
