高効率な大容量バッテリーが
キャンピングカーを面白くする
今、1台の豪華なキャンピングカーが、静かな注目を集めている。
『NV350キャラバン リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー』という長いネーミングだが、日産がこの春デビューさせた、リチウムバッテリーを搭載したキャンピングカーのコンセプトモデルだ。
注目ポイントはグランピングではなく、リチウムイオンバッテリー。
モデル名からも推測できるように、このクルマは日産がキャンピングカーに向けて開発した新しいリチウムイオンバッテリーを「サブバッテリー」として搭載している。
これまで高級キャンピングカーでも苦労していた、複数の家電や電気製品の長時間使用を余裕でこなせるシステムが大きなウリなのだ。
今年2月の“ジャパンキャンピングカーショー”で初出展。7月に開催された“東京キャンピングカーショー2018”でも展示され、多くの来場者が足を止めて見入っていた。