北海道警は、新型コロナウイルス対策として支給する「持続化給付金」を不正にだまし取ったとして、札幌すすきので飲食店などを経営する「G-motion」経営者・木下大夢容疑者(30)=札幌市中央区=と、役員・木村大容疑者(30)、会社員・渡辺匠容疑者(30)ら男女11人を詐欺の疑いで逮捕した。被害は1億5千万円以上にのぼるとみられている。
木下容疑者ら3人は去年9月頃までに、店の従業員らに虚偽の申告をさせ、国の持続化給付金をだまし取った疑いが持たれている。また3人は札幌市内で、セミナーなどと称して150人以上に給付金の不正受給の手口を指南、被害は1億5千万円以上にのぼる。
木下容疑者らは、給付金100万円の半分を「指南料」として得ていて、警察は一部の金が暴力団に流れ込んだとみて調べている。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
「持続化給付金」詐欺1.5億円超 飲食店経営者ら11人を逮捕