バラすとわかるエンジンのコンディション
水平対向エンジンやシンメトリカルAWDをはじめとする独特のメカニズムに魅了され、これまで数々のSUBARU(スバル)車のチューニングを手がけてきた愛知県のガレージKM1。同社の緒方さんは、SUBARUディーラーで10年、SUBARU車チューナーとして20年にも及ぶ豊富な整備経験を持っている。その経験を活かし、SUBARU車を長持ちさせるためのメンテナンスメニューについても力を入れているのだ。
大阪オートメッセ2019のスバルマガジン・ブース内では、緒方さんによるSUBARUの名エンジン『EJ20』の”解体”ショーを実施された。
EJ20型水平対向エンジンならではの特徴や、整備のポイントを開設しながらシリンダーブロックを割ってクランクシャフトを取り出すまで完全に分解。