タイヤラベリング制度で性能基準が表記された
転がり抵抗が低く燃費が良くなるといわれるエコタイヤ。しかし、グリップ力が低く、雨の日は不安、というのが定説です。しかし。現在は、濡れた路面でのグリップ性能などを示すタイヤラベリングという基準があります。燃費が良くて、雨の日も安心して運転できるタイヤ選びのポイントを紹介しましょう。
雨の日の運転はとても気を遣いますよね。タイヤがどのくらいグリップしてくれるのか分かりにくく、大丈夫かな、と思っていると唐突にツツーッと滑ったりします。そんなわけで雨天に強いタイヤというのは、とても気になるのではないでしょうか。
じつは雨に強いタイヤ選びに良い目安になるものがあるんです。それはタイヤラベリングというものです。日本では2010年から順次導入され、新品タイヤに性能を示すシールが貼られるようになったんです。タイヤメーカーのホームページに言ってタイヤサイズの一覧表にも書かれています。元々は、エコタイヤの正しい性能表示の指標にするために導入されたものなんです。