『LB-WORKS』のボディキットはメルセデスGクラスの表情をガラリと変える。

Mercedes-Benz G63、Gクラス G63

RULE TEH ROAD

Next trail for off-roaders

G-class　Section #001

老舗チューナーへの挑戦状。

“自由”はSUV界の巨星を変えられたか？

日本から世界に発信するカスタムブランド『LB-WORKS』のボディキットはメルセデスGクラスの表情をガラリと変える。ファッショナブルでアグレッシブ。自分だけの唯一無二の相棒を手に入れろ。

マンソリー、ハーマン、ノビテック、ブラバス、ロリンザーなどと肩を並べ、今や世界のビッグネームとなったボディメイクのスペシャリスト、リバティウォーク（Liberty Walk）。そんな彼らが展開するLBシリーズ（LBワークス、LBパフォーマンス、LBネーション）の知名度は、もはや他を大きく引き離し、国籍や老若男女を問わず幅広い層に浸透している。

もちろん前出の老舗チューナーは現在も人気が高く、世界中のセレブリティが好む憧れの存在であることは間違いない。しかしLBブランドは同様のハイエンドカー向けボディキットを展開しながらも、様々なメディアを通して人と人、作り手とユーザーが“心を通わせるカスタム”の共有を心がけてきた。また同時に、クルマ好き予備軍となる後進へ夢を持つことの大切さもアピールしてきた。「カーカスタムって楽しいぜ！」、「いつかハイエンドカーをカスタムして、一緒に走らせようぜ！」と夢を提供し続けているのだ。その結果として、エンスージャストやセレブリティが好むツーなユーロ系チューナーとは一線を画し、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、日本の中学生でも知るスーパーメジャーなカスタムブランドへと成長したのである。

リバティーウォーク流のランボルギーニへの敬愛『ミウラ改 !?』

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あのAMG G63を更にワイドに、そしてクールに。

LB-WORKS（LBワークス）の人気の秘訣は、一も二もなくそのカッコよさだ。目が飛び出るほど高価なスーパーカーのボディを躊躇せずに大胆にカット、そしてLB専用のフェンダーやスポイラーでメイクアップしていくのだ。するとツルシですら目を引くマシンが更に究極の存在へと進化する。『ワイド&ロー』。この基本コンセプトは絶対だ。

ここで紹介するのはLBワークスの最新作、メルセデスベンツAMG G63のコンプリートモデルである。AMGの手によりハイパフォーマンス化が図られたG63は、ノーマルのGクラスに比べてワイドなフェンダーが与えられ、トレッドや全幅が広くなっているのはご存じの通りだ。そこに更なる刺激をインプットしたのが本作で、LBワークスのセオリー通り広く、低い仕上がりとなっている。

ボディを構成しているパーツはフロントアンダースポイラー、LBフロントグリル、リアウイング、ワイドフェンダー、ボンネット、フロントルーフスポイラー、LBバックサイド・タイヤカバーからなり、FRP製で170万6400円。CFRP（カーボン製）だと201万9600円。さらに上質なドライカーボンだと238万6800円だ。もちろんかなり高価ではあるが、FRP製のフロントアンダースポイラー、リアウイング、ワイドフェンダーのみのライトキットもあり、こちらは81万円と手が届きやすい。オーバーフェンダーの取り付けにはボディの一部をカットするなどの加工が必要だが、『ノーペイン、ノーゲイン』。その辿り着いた先に広がるのは、誰もがうらやむLBワールドだ。