一口食べると超人的な能力を得ることができる悪魔の実。
そんな悪魔の実の能力の中で、「時間」に関係するものがいくつかある。
それは能力の本質、副作用のどちらにも。
今回は、そんな「時間」にまつわる悪魔の実をまとめアレコレ考えてみたい。
① ノロノロの実
ロングリングロングランドでデ―ビーバックファイトをした「フォクシー海賊団」。
船長“銀ギツネのフォクシー”の能力「ノロノロの実」。
詳しい仕組みは本人すら理解していないが、未知の物質「ノロマ光子」で構成された光線を体から出し、それに当たったモノは人物であれ物であれ、動きがノロくなってしまうというものだ。
時間は30秒と短いが、常に一定の速度で流れている「時間」の流れから対象者を外すことのできる稀有な能力だ。
もし仮にフォクシーがこの能力を極めた場合、持続時間は30秒より伸びるのかな?
この光線を浴びせられ殴られたルフィは、動きまで鈍くなり何もくらってないかのような描写がなされた。
極端な話、仮にこの能力がもっともっとノロくなり、持続時間が劇的に延びた「上位種」が存在するなら…それは「時を止める力」と同意ではないだろうか?
以前、「ポーネグリフは何故砕けないか」という記事の中でも取りあげたけど、ただの石にその「時を止める力」を行使すれば「絶対に砕けない石」が出来上がるのではないか、と。
② ホビホビの実
ドンキホーテファミリーの特別幹部であるシュガーの能力「ホビホビの実」。
このホビホビの実の能力の本質は、触れた人物をおもちゃに変え支配するというもの。
その副作用として、能力者本人は実を食べた瞬間から一切歳を取らなくなる。
これも「時間」にまつわる能力といっていいだろう。
この能力の本質である対象をおもちゃに変える能力にしても、おもちゃに変えられた人々の肉体は歳をとっているんだろうか?
10年前におもちゃに変えられたキュロスは、おもちゃ化が解けた後もほぼ変わりないように見える。
そこに10年の月日は感じられない。
つまり、能力者本人も歳を取らないし、おもちゃにされた者達も歳を取らない?
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
「時間」に関係する能力を持つ悪魔の実について考える