義務という認識よりも安全性重視で
乗用車ではドライバーはもとより、助手席や後部座席もシートベルトを装着するのは義務。意味は言うまでもなく、乗員の生命を守るためです。国は”国民の命”を守らなくてはなりませんので、交通事故による生命の危機を減らすために義務化したといえます。
シートベルトの役割といえば、衝突時などに身体の安全性を確保すること。シートベルト非装着で前面衝突した際、ダッシュボードに身体がたたきつけられたり、フロントウインドウを突き破って車外放出となる可能性があります。後席においても前席にたたきつけられ大きな衝撃を受けるとともに、衝突速度によっては前席乗員を押しつぶすこともあります。