3月21日に「飼い犬にかまれ乳児死亡、富山」というニュースが配信されました。富山市の50代男性宅で、生後11カ月のお孫さんを抱いて犬の餌皿を取りに柵内に入ったところ、2頭のグレートデーンに噛まれ、頭部骨折による出血性ショックで死亡したということでした。
とても悲しい出来事で、お孫さんのご冥福を祈らずにはいられません。飼い主はまさか飼い犬が孫を襲うとは夢にも思っていなかったのだと思いますが、絶対ということはありません。犬種により、また大型になればなるほど被害が大きくなるのは事実なので、飼い主は十分に気をつけて飼育管理をする必要があると思うのです。「わが家の子は噛まない」という思い込みは、なくしたほうがよいというのが私の考えです。