実は保安基準に適合しない場合も
ドレスアップやチューニングなど、愛車をカスタマイズする上で注意しなければならないのが違法改造だ。当たり前だが保安基準に適合しない車両は車検をパスできないばかりか、取り締まりを受ければ違反キップ&罰金というペナルティを受けることになる。今はコンプライアンス重視の世の中なので、ショップカスタムや車検対応の専用品を装着するぶんには心配はないが、DIYカスタムや汎用パーツの装着では保安基準に適合しない場合もあるので注意が必要だ。
では、どんなカスタマイズが違反行為になるのか順番にチェックしよう。誰でも簡単にできるカスタムといえばステッカーチューンだが、基本的にフロント/運転席&助手席サイドのガラスへ貼るのはNG。唯一、特別に認められているのがセキュリティの警告ステッカーで、両サイドのガラス下端から100mm/後縁から125mm以内なら貼付が認められている。