何事も“丁寧なケア”が必要となる旧車ライフ
現代のクルマはメンテナンスフリー化が進んで、日常使いでも特段何かに気を使うことなく運転することができる。超長期的には不具合や不調が出るかもしれないが、エンジンをかけてそのまますぐに走り出そうが、雨の日に乗ろうが問題なし。駐車する時だって、場所を選んだりする必要もない。
しかし、旧車となると真逆と言っていいほど気を使ったり、丁寧に扱わなければいけなかったりする。実際の経験を踏まえて、旧車を所有するうえでの注意点をご紹介しよう。
【駐車場所】
出先では現行車と同じで良いが、自宅駐車場は気を使いたい。屋根付き、シャッター付きの屋内保管がベストだが、無理な場合は砂利だけでも避けたいところ。理由は湿気が地面から上がってくるし、こもりやすいから。