第1059話“コビー大佐の一件”に登場した「セラフィム」。
これはDr.ベガパンク率いる海軍特殊化学班「SSG」が開発した新兵器。
遂に完成した新型のパシフィスタ。
大将「藤虎」がDr.ベガパンクの元で見た「七武海はもう要らねェ」と言える「すげェモン」の正体だ。
今回は、この「セラフィム」についてまとめたい。
ルナーリア族×元七武海のハイブリット
新型パシフィスタ「セラフィム」。
その姿は、「黒い羽根」「白髪」「褐色の肌」そして背中に灯る「炎」と、ルナーリア族の特徴を持っている。
そして更にアマゾンリリーに投入された2体は、子供の頃の「ハンコック」と「ミホーク」にそっくりだった。
これが「完成した」パシフィスタ。
バーソロミュー・くまのクローンをベースにしていたこれまでのパシフィスタは、すべて「プロトタイプ(試験体)」と呼ばれていた。
また見た目は子供だが、黒ひげの「コイツでけェ…!!」のセリフにもあるように「大きさ」も兼ね備えている。
当然、従来のパシフィスタにも搭載されていたレーザーもあり、アマゾン・リリーの戦士らや黒ひげ傘下の海賊団でもカスり傷一つつかないような体の頑強さも持っている。
子供の姿をしている理由
では、何故セラフィムは子供の姿をしているのか。
相手を油断させる為、攻撃させにくくさせる為、という理由もあるかもしれないが、まだ「成長途中」という考え方も出来るかもしれない。
WCI編でのヨンジの発言を見てみよう。
「20歳の兵士を一人作るのに5年かかる」
これはジェルマのクローン人間をサンジに見せた際の説明だ。
これと同じく、元七武海のクローンであるセラフィムにも成長する為の期間が必要なのではないだろうか。
1年で4歳…仮に2年前にセラフィムが完成したのであれば、この2年で8歳になった、と。
かなり倫理観のバグった新兵器だけに、今後の展開が楽しみだ。
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新パシフィスタ「セラフィム」は、ルナーリア族×元七武海!?