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ナマ写真でアキュラ初EVモデル「ZDX」を予想しよう! 「プレシジョン・イーブイ・コンセプト」を米国現地からレポート

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アキュラのEV展開

 ホンダが北米市場で展開する高級車ブランドのアキュラ。かつてホンダは、2008年秋から日本市場においてもアキュラ・ブランドを展開する計画を打ち出した経緯があるが、残念ながらそれが実現することはなかった。近くて遠い高級車ブランド。あえてアキュラを例えるのならば、このように表現するのがベストだろうか。

アキュラ初EVモデルは「ZDX」

 そのアキュラが、クエイル・ロッジで開催された2022年の「モータースポーツ・ギャザリング」で、アキュラの今後のデザイン性を示唆するコンセプトカーを初公開した。

「Acura Precision EV Concept(アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプト)」とネーミングされたそれは、ダブル・エイペックス・ブルーというネーミングの鮮やかなブルーのカラーを採用して登場。カリフォルニアの青空とも、また会場となったクエイル・ロッジのゴルフコースのグリーンとも巧みに調和するそのカラーは、未来を想像させるという意味でも巧みな選択だった。

アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプト

 実際のボディデザインは、アキュラによればパワーボートにインスパイアされたものとのこと。流麗で力強いライン構成がその特徴で、EVであるために開口部の必要がなくなったフロントノーズには、LEDで発光するダイヤモンド・ペンタゴン・グリルが与えられている。

 パーティクル・グリッチと呼ばれる独特なパターンを前後のセクションやホイールに採用したり、デイタイムランニングライトを非常にシャープにデザインしたりしているあたりにも、未来的な感覚は強調されている。

 EVのシステムやスペック等々に関しては、今回は一切の発表はなかったが、アキュラ初となるEVモデルの車名は「ZDX(ズィーディーエックス)」となることも同時に発表された。

 このZDXは今回のプレシジョン・イーブイ・コンセプトのデザインを具現化する最初のモデルとなり、ゼネラルモーターズ(GM)社製のアルティウムバッテリーを搭載した、GMとの共同開発モデルになるという。またそのラインナップには「タイプS」の設定があることも正式にリリースされた。

* * *

 アメリカン・ホンダモーターAcuraエグゼクティブ・デザイン・ディレクターのデイブ・マレック氏は、次のようにコメントしている。

「アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプトは、これまでのプレシジョン・クラフテッド・パフォーマンスのデザイン言語をさらに進化させた造形で、今後の電動化時代におけるアキュラ・デザインの方向性を、不動の北極星のように指し示すものです」

 このコンセプトカーのDNAを受け継ぐ量産車が誕生するのは、おそらくは2024年のことになると予定されている。

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