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【犬飼いTIPS】初めて犬を飼う人が知っておきたいこと

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犬を飼うことは人生の大きな喜びのひとつです。しかし、これまで犬を飼った経験がない人にとっては、ちゃんと飼えるか不安に感じることもあると思います。

ご心配なく。初めて犬を飼う人のために、新しい家族と楽しく幸せに生活するために必要な重要な情報をまとめました。最高のパートナーを迎える前に、ぜひ参考にしてください。

犬を家族の一員を家に迎える前に考慮すべきことはたくさんあります。まず、「この子を迎える」と決めると前に、準備が整っていることを確認してください。その犬(種)が身体的、精神的に何を要求するかを理解し、彼が一生を楽しく健康に生活できるようにサポートし続ける覚悟があるかどうかを自問することです。

あなたやあなたの家族には、生活があり、仕事や学校があり、友達がいるかもしれませんが、犬にはあなたしかいないということを忘れてはいけません。さっそく始めましょう。

事前にしっかり調べる

自分の生活に合う犬を飼うためには、事前にしっかり調べることが大切です。まずは、家族構成、住居及び周辺環境、そして思い描く犬とのライフスタイルです。もちろん、興味のある犬種についても性質を学ぶことは可能です。

たとえば、小さい子供がいる家庭だと大型犬は難しいかもしれませんし、家で過ごす時間が多かったりする場合は活動的な犬種は向いていません。

子供がいる家庭であれば、ビーグル、パグ、キャバリア、ウィペットなど子供と仲良くなれる犬がよいでしょう。また、マンションなどの場合は、トイプードル、パピヨン、シーズーなどの小型犬のほうが向いているといえます。

また、一緒に旅行やアウトドアを楽しみたいという人には、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ボーダーコリー、シェパードなどがよいパートナーになってくれます。

初めての犬を飼う場合におすすめの犬種は、「初心者でも飼いやすい犬種」だったり「best dogs for first-time owners」で検索するといろいろと出てきます。American Kennel Club(AKC)でも「9 Great Dog Breeds for First-Time Owners」として紹介しています。

費用感を把握する

犬を飼う上で最も大きな負担のひとつは、飼育にかかる費用です。まず子犬を飼い始めるのに必要な費用(登録、健康診断やワクチン接種、生活用品)として、約4~17万円かかります。そして、フードやペットシーツなどの消耗品など毎年かかる費用として、小型犬で約9~20万、中・大型犬で約12~30万ほどかかります。

小型犬の平均寿命を15年とすると、生涯にかかる費用は約150~360万円と見積もることができます。あくまでも平均的な金額であって、より質の高いフードやおやつを与えたりすれば毎年かかる費用はプラスされます。

さらに、ペットサロンでトリミングしてもらったり、洋服などでおしゃれしたりすればその分が加算されますし、病気などになれば医療費もかかります。

責任を持つ

「動物愛護管理法」では、飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが法律で定められています。

犬種や体格によって差はありますが、小型犬は約15年間もあなたの最良の家族でいてくれます。そのため、生涯にわたって愛犬の世話をするということは、十分な栄養、運動、触れ合いに加えて、獣医による健康診断や治療、場合によってはトレーナーによるしつけを行うことを意味します。

犬を飼うということは、散歩の排泄物の処理、犬の行動に責任を持つことを地域社会に約束するということでもあるのです。

住んでいる自治体によっては、犬の飼育に関する条例や規則などが制定されている場合もあります。飼う前に、区役所や動物愛護センターなどで確認するとよいでしょう。犬の登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務ですので、必ず従うようにしてください。

迎える時期を見極める

子犬を迎えることを決定する前に、子犬との生活がどのようなものかをじっくり考えてみましょう。

子犬の性格は遺伝的な要因と環境的な要因の両方によって形成されるので、適切なトレーニングは社会化を、愛情もって行うことで、子犬の性格を形成し、望ましい性格特性を促進できます。

子犬にとっては、全てが初めての経験であり、学びでもあります。生活する家も、家族も、そして自分への惜しみない愛情も。

しかし、子犬の学ぼうという愛らしい熱意には、考慮すべき反対の側面も存在します。トイレトレーニング、クレートトレーニング、人との接し方など、全てを同時に教えるのには無理があります。できるようになるまで、時間と忍耐が必要であり、計画を立てて実行することが重要です。

迎える準備をする

まず、犬の安全のために家と庭の対策をしましょう。犬にとって危険な場所には立ち入れないようにペットゲートやサークルを設置しましょう。また、外に出ないように庭にはフェンスを施工します。

その他、フードボウルやウォーターボウルなどの食器類、首輪やリード、おもちゃ、ベッド、トイレトレーなどの基本的なものを買い揃えましょう。

子犬の場合は、歯が生え変わる時期に家具などを噛ることがありますので、歯固め用のおもちゃも用意しておくことをおすすめします。

信頼できる獣医師を探す

飼い主と愛犬の双方が信頼できる動物病院や獣医を見つけることが最も重要です。まずは近所で評判のよい動物病院に行って健康診断やワクチン接種をして様子をみるとよいでしょう。

診察内容だけでなく、獣医の対応から今後も付き合えるかが判断できると思います。費用についても、一般的な適正価格かどうかはネットでも調べることができます。

少しでも納得できなかったり、違和感を覚えたら、別の動物病院に行ってみることもおすすめします。獣医僚は日進月歩です。常に最新の医療を行えるかどうかは獣医次第ですし、より高度な2次医療が必要な場合もあります。ペットにもセカンドオピニオンが必要な時代なのです。

継続的にトレーニングする

新しい家は、子犬にとってストレスを感じる環境です。慣れるまでの数日(あるいは数週間)は大変なことでしょう。子犬が新しい環境にリラックスし、あなたや家族を信頼するには時間がかかります。家に到着して、隠れてしまったり、フードやおやつを食べなかったりと社交的でない場合があります。

そうした時には、スペース(パーソナルディスタンス)と時間を与え、共感してあげてください。辛抱強く、子犬が慣れるまで無理をせず、ポジティブトレーニングを実践しましょう。子犬が慣れてきたら、より快適に過ごせるように毎日の習慣にします。初期の不安を最小限に抑えるには、一貫性、安定性、予測可能性が鍵になります。

適切なフードを選ぶ

高品質なフードは決して安いものではありませんが、子犬が健康的に成長するためには、子犬に合ったフードを与えることが大切です。

一般的には、年齢、体格や活動レベルにあった総合栄養食を与えれば十分です。しかし、フードの中には、アレルギーを引き起こすものもあります。

まずは、ブリーダーが与えていたフードをそのまま継続するとよいでしょう。その後成長に応じて、愛犬に適したフードに変えればよいのです。

マイクロチップの装着を確認する

マイクロチップは、直径2㎜、長さ8~12㎜程度の円筒形のデバイスで、獣医師が注入器を使って痛みなく犬や猫の皮下に挿入します。一度挿入すると、首輪や名札のように脱落する心配が少なく、半永久的に読み取りが可能な個体識別証になります。

日本では、販売される犬猫にはマイクロチップの装着が義務化されました。動物病院に行った際に確認してもらうとよいでしょう。

また、子犬を迎えた際のマイクロチップは、ブリーダーやペットショップが登録したものです。所有者が変わるたびに変更が必要となりますので、家族になったら情報を変更しましょう。変更が完了すると登録証明書が発行されます。

コミュニケーション方法を学ぶ

犬のしつけには3つの秘訣があるいわれています。それは、「忍耐、忍耐、そして忍耐」です。犬は、言葉ではなく、ボディーランゲージであなたに感情や意思を伝えます。あなたが彼の行動に注視すれば、きっと理解できるでしょう。

ポジティブトレーニングが、あなたと子犬がお互いの感情や意思を伝える助けになります。また、しつけ教室を利用することも有効です。

愛犬のニーズを知る

愛犬の身体的・精神的健康について知ることは大切です。犬には毎日の運動や活発な遊びの時間だけでなく、社会的相互作用も必要です。人間や他の動物とのやりとりで相手の出方を理解して、自身の対応を変えるように学ぶのです。

精神を活発に保ち、退屈を避けるために、知育トイやパズルなどのおもちゃを与えることもよいでしょう。

サポート体制をつくる

初めて犬を飼う方にはサポート体制が必要です。たとえば、犬との生活で困ったときには経験豊富なブリーダーさんが相談に乗ってくれるでしょう。しつけの場合はトレーナー、病気の際には獣医など常に相談できるプロをもっておくことです。

もし、出張や旅行に愛犬を連れていけない場合は、ペットホテルやペットシッターさんの助けを必要とするかもしれません。

また、不測の事態に備えることも大切です。急な生活の変化があった場合、愛犬をサポートしてくれる家族や犬友さんはいますか?

まとめ

犬との生活は、毎日が新鮮で楽しいものです。しかし、それもしっかり準備してこそだと思います。衝動的に迎えてしまい、あとで「こんなはずじゃなかった」となってしまったらお互いが不幸になります。

犬はモノではありません。心があります。だからこそ、彼が一生を楽しく健康に生活できるようにサポートし続ける覚悟がないのであれば、迎えてはいけないのです。

もちろん、いくら準備しても、人生には想定外の出来事が起こります。家具をかじられたり、大切なものを壊されたり。でも、それらも時間の経過とともに「学習曲線」として急激に成果が現れてきます。

犬はあなたの気持ちを敏感に感じ取ります。ですから、深呼吸をして楽観的に考えて、惜しみない愛情を愛犬に注いでください。きっと愛犬は10倍にして返してくれるでしょう。

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元の投稿: 犬や猫とハッピーに暮らすための情報と最新ペットニュース - ペトハピ [Pet×Happy]
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