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ロータスから電動4ドアが誕生! ハイパーGT「エメヤ」は見たことない「真にドライバーのためのクルマ」

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ロータスのスポーツDNAを受け継ぐ

SUVの「エレトレ」に続き、電動化を進めるロータスからBEVの「4ドア・ハイパーGT」となる「エメヤ」がニューヨークにて発表された。ロータスのスポーツカーDNAに4ドアのラグジュアリーと快適さを融合させたというBEVグランドツアラーの詳細を見ていく。

これまでのロータスにないラグジュアリーな4ドアGT

ロータスは2023年9月、ニューヨークにてBEVの新しいグランドツアラー「エメヤ(Emeya)」を発表した。ロータスのBEVラインナップのハイパフォーマンスなフラッグシップとなる新型は、長年培ってきたエンジニアリングとデザインを最新先端技術に融合、スポーツカーのDNAと4ドアのラグジュアリーと快適さを両立させた「真にドライバーのためのクルマ」であるとうたわれた。

このラグジュアリーでスポーティな「4ドア・ハイパーGT」についてデザイン担当副社長であるベン・ペイン氏はこのように述べた。

「これは、これまで見たことのないようなロータスです。私たちはロータスがこれまでに達成してきたすべてを基にして、ドライバーに自信を与え、ありのままの感情と純粋な喜びで高揚するようデザインした高級パフォーマンスカーをつくりました」

空力性能に注力したBEVフラッグシップ

パワートレインは前輪と後輪にモーターを搭載した4WDを採用、2速トランスミッションが組み合わせられている。モーターは最高出力905hp/最大トルク985Nmを発生し、0-100km/h加速2.78秒、最高速度は256km/hとなる。

低重心に設計されたエクステリアは、BEVスーパースポーツ「エヴァイヤ」に共通するコンセプトでもあるポロシティ(穴孔)が取り入れられている。これはデザインだけでなく、空力効率を最適化させるとともに、ブレーキ/モーター/バッテリーを冷却させる役割も担うもの。新型はさらに空力性能向上に注力されており、最新のアクティブ・エアロダイナミクス機能を装備した。

フロントには、クローズ時にドラッグを減らしオープン時はバッテリーとブレーキを冷却させるアクティブフロントグリルと、高速走行時のダウンフォースを増加させるアクティブエアリップを装着。リアには安定性とハンドリングを向上させるアクティブリアディフューザーとアクティブリアスポイラーが備わっている。280mmの幅をもつこのアクティブリアスポイラーは215kg以上のネットダウンフォースを生み出すという。そして、足まわりには、前方の路面状況を読み取り、減衰力を最適化する電子制御式エアサスペンションシステムが採用されている。

インテリアはサステナブル!

環境に配慮しサステナブルな素材を用いているというエメヤ。インテリアもラグジュアリー感を高めつつ、レザーやアルカンターラ、アルミなどに加え、ファッション産業で用いられた繊維を再利用した高級糸が取り入れられている。デザインや装備は最新BEVに相応しく先進的な仕立てに。

55インチ相当のAR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイも備え、道路状況とナビや運転支援システムを組み合わせ、各種警告も表示する。また、オーディオにはイギリスのKEFの車載システムを採用。ロードノイズキャンセレーションも内蔵しており、逆位相の音響信号でノイズを打ち消してくれるという。

バッテリー容量は102kWとされ、一充電航続距離はエレトレ(490kmと600km)と同等を想定しているというBEVのフラッグシップモデルは、2024年に生産開始の予定。2023年第4半期には詳細情報が発表されるとのことだ。

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