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【犬飼いTIPS】愛犬と楽しい休暇を過ごすために ~クリスマスから年末年始の安全ガイド

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一年でもっとも慌ただしく、気分も盛り上がる季節がやってきました。クリスマスツリーが輝き、笑顔あふれる時間が迫っています。しかし、家族の一員である愛犬とともに過ごす休暇には注意が必要です。

飾り付けや賑やかなイベントが増えるこの季節は、愛犬の安全を確保することが大切です。今回は、クリスマスから年末年始の期間に愛犬を安全に保つための重要なポイントに焦点を当て、新年を迎えるためのヒントを紹介します。

クリスマス料理には要注意

クリスマスの食べ物には犬にとって危険なものがあります。彼らの手の届かない場所(例えば高い場所や戸棚など)置きましょう。

濃厚で脂っこい料理、チキンの骨、チョコレートやキャンディー、キシリトールで甘味をつけたもの、アルコールなどは、犬にとって避けるべきホリデーフードのほんの一部にすぎず、胃もたれや下痢、嘔吐に膵炎など、胃腸障害を引き起こす可能性があります。

クリスマスツリーについて考える

ツリーに飾られたキラキラするイルミネーションやオーナメントを見つけると、私たちだけでなく犬にとっても不思議なワクワク感に魅了されるでしょう。

しかし、愛犬の安全は、おそらくクリスマスツリーから始まるといっても過言ではありません。一般的なクリスマスツリーは人工のツリー(フェイクツリー)で葉が落ちることはありません。もし、生木のツリーを飾るのであれば、愛犬の足に葉針が刺さらないようなベイマツ(ダグラスファー)やホワイトパインなど、ペットにやさしく葉針が柔らかい植物を選びましょう。

生木のツリーには肥料や防腐剤などの化学物質が使われているものも多く販売されています。また、定期的に水やりの必要あります。受け皿に溜まった水を愛犬が飲まないように注意しましょう。

設置についても注意が必要です。ツリーが倒れないように、丈夫な土台と必要に応じて天井に固定するようにしましょう。

壊れやすいガラス製のオーナメントは避け、なるべく高い場所の枝にしっかりと吊るすようにします。さらに、電飾も愛犬が触れることのないような位置が望ましいでしょう。特に電線を噛んでしまわないように注意が必要です。

クリスマスプレゼントにも要注意

犬はクリスマスプレゼントにラッピングされたリボンやティンセルが大好きです。おもちゃにして、つい食べてしまうことがあります。こうしたものを誤って飲み込んでしまうと、外科手術が必要になることもあります。

未開封のプレゼントは犬が届かない場所で保管しましょう。プレゼントを開けたら、リボンやティンセルはすぐに安全に保管したり、ゴミ袋に捨てましょう。発泡スチロールやプチプチなどの梱包材などもすぐに捨てましょう。ペットは梱包用のピーナッツや細断された紙を喉に詰まらせることがあります。

クリスマスプラントは床に置かない

クリスマスの季節になると、関連する観葉植物が販売され、家庭や公共の場に飾りとして使用されます。しかし、犬にとって危険な観葉植物もあるので、どうしても飾りたい場合は彼らの届かない場所に置くか、人工観葉植物(フェイクプラント)を活用するとよいでしょう。犬にとって有害な植物は以下のとおりです。

【クリスマスホーリー(ヒイラギ)】

赤い実と緑の葉が特徴的で、クリスマスのシンボルとして知られています。しかし、愛犬が口にした場合には、唾液分泌の増加や嘔吐、下痢を引き起こします。

【ヤドリギ】

ヤドリギの下でキスをするのはロマンチックです。しかし、愛犬が口にした場合、嘔吐や下痢だけでなく、中枢神経系や心臓に問題を引き起こす可能性があります。

【ポインセチア】

「聖夜」という花言葉もあり真っ赤な葉と緑のコントラストが美しい鉢花です。しかし、愛犬が口にした場合、嘔吐や下痢だけでなく、皮膚のかゆみや発疹、目の充血がみられます。

キャンドルは使わない

本物のキャンドルは、好奇心旺盛な犬にとっては危険です。炎に近づいて被毛が焦げてしまったり、鼻を火傷してしまう可能性があります。また、キャンドルをがひっくり返してしまい、火災になる危険があります。

雰囲気を盛り上げたい場合は、火を使わない電気のキャンドルライトを使用しましょう。電池式や充電式のライトであれば、電線がないのでより安全です。

さらに、エッセンシャルオイルやポプリも避けるようにしましょう。これらはペットの皮膚や口を傷つけ、吸い込んだり飲み込んだりすると、死に至るものもあります。

安全なパーティーにする

クリスマスや年末年始は、家族だけでなく来客もあるかもしれません。いつもと違う雰囲気、人、音などは、愛犬のストレスになる可能性もあります。家族である愛犬にとっても安全なパーティーのヒントは次のとおりです。

愛犬の性格を尊重する。もし見知らぬ人が苦手な場合は一人になれる場所をつくってあげ、無理に交流させない。

すべての参加者に、自分たちの食べ物を愛犬に与えないよう徹底する。また、なるべく大きな音を出さないようにする。

つねに部屋や家の扉は閉める。さらに出入りの際には逃走に注意する(※マイクロチップの装着、IDタグを付けておけば万が一逃走しても戻って来られる可能性が高い)。

花火大会にペットを連れていくのは避ける。花火の大きな音や閃光は犬の不安を高めトラウマになってしまう可能性がある。

安全な空間を作る

愛犬が怯えている様子はすぐにわかります。腰が引けていたり、あなたにピッタリとくっつてきたり、鼻を鳴らしたり……。このような場合は、大きな音や振動、閃光や点滅するライトなどを遮断できる部屋に入れて落ち着かせましょう。

クラシックなど静かで心地よい音楽や、犬用の音楽をかけて落ち着かせることもできます。犬に安全なアロマスプレーやフェロモンスプレーを使ってもよいでしょう。

騒音不安がひどい場合は、サンダーシャツを試してみるのもよいでしょう。タオルや長めの布で代用することも可能です。①まず犬の胸(首元)にタオルの真ん中を当て首の後ろに回してクロスさせます。②次にタオルを腹部にまわして同じようにクロスします。③最後にタオルを背中に回し、キツすぎないように結んで完成です。

まとめ

クリスマスから年末年始は一年でも特別な季節です。家族である愛犬とともに素晴らしい時間を過ごすために、安全を最優先に考えることが重要です。

飾りつけやイベントが増え、おいしいご馳走が並ぶなか、愛犬が安心して過ごせるように心掛けましょう。それとともに、花火や騒音によるストレスへの配慮は、楽しい休暇を過ごすための鍵です。

安全で温かい空間をつくり、愛犬とともに笑顔で新年を迎えるための準備をしましょう。

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