ワンピース 1113話“STALEMATE” 感想

[週刊少年ジャンプ22-23合併号]

(コミックス派はネタバレ注意)

第1113話“STALEMATE” 感想。

(※早売りのジャンプを購入して感想を書いています)

サブタイトルと巻頭カラーの親和性

今回のサブタイトルは“STALEMATE(ステイルメイト)”。

これはチェスの用語で「駒を動かす番なのに動かせる駒がない状態」だそう。

そしてこの度の巻頭カラーのテーマも「チェス」!!!

併せてきてるね尾田先生～～!!

本編の内容的に「ステイルメイト(手詰まり)」なのは「世界」なのかな??

海に沈みゆく世界を止められない事を指しているのかも。

ベガバンクにとっての「死」とは

パンクレコーズに辿り着いた“以津真天”マーズ聖がみたものは、肥大化し切り離された「ベガパンクの頭部」！

わかってたことではあるけど、“パンクレコーズ”はまさに「世界最大の“脳”」そのものなんだね。

脳ミソ剥き出しではなく切り離したまんまか～～笑

「貴様が死んでも生き続ける これが“お前”か……？ベガパンク…死とは一体何だ…？思想はどこに宿る…？」

マーズ聖のこの呟き、確かに気になるとこだよね。

今回のベガパンクのメッセージは、心肺が停止したら流れるプラグラムになってたらしいけど、それがイコール「ベガパンクの死」ではないのかな？

現在の日本の法律では、呼吸と血液循環が完全に停止し、脳の全機能が完全に停止し、蘇生不能な状態に陥り、且つその状態が継続したとき、人は死亡したものとみなされるそう。

しかし、ベガパンクの「脳」はまだ生きて活動している。

……つまりこれは「死」ではない、のか？

更にベガパンクは、自分の分身として「サテライト」を作っているおり、インプットもアウトプットもできている状態。

「死とは一体何だ…？」ってマーズ聖じゃなくとも考えちゃうね。

そして思想はどこに宿るのか。

これを語る時、以前ベガパンクが言っていた「魂の存在」が重要になってきそう。

巨人にも!! 自由自在の“歪んだ未来”

実在したニカを目の当たりにしたボニーは、おそらく以前のように“歪んだ未来”で思い描くままの力が出せるようになったと思われる。

そしてその“現実”は、他の未来においても効果を発揮しそう…

つまり「どんな未来もあり得る」とボニーが心から思えれば、その技はいくらでも強くなる！

今回の“巨人みたいな未来”も、巨人族を目の当たりにした事でよりパワーを増してそう。

たまたまだろうけど、ニカルフィの“巨人(ギガント)”にそっくりなポーズなのが良いね！

ルフィとボニーの「ダブル巨人」「ダブルニカ」見てみたい。

配信電伝虫はどこにある？

配信直前にパンクレコードにあった「配信電伝虫」を破壊したマーズ聖だったが、それは偽装された普通の電伝虫。

ならば、本物の「配信電伝虫」はどこに？

“天才”の考える事だから、なかなかに難しいー！笑

配信電伝虫って最近できたものっぽいんだよね。

だから「さすがにエッグヘッド内にはあるでしょう」という心理を逆手にとって、どこか別の島にあるって可能性あるかな？

五老星が言っていたように、べガバンクが「オハラの無念を晴らそうとしている」ならば…配信電伝虫は「オハラ」にある可能性も？

元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
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