静岡県警静岡中央署は9日、タクシーに乗車した際に勝手にクラクションを鳴らし、運転手に注意されたことに腹を立て、運転手の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目良知組」幹部(61)=静岡市葵区=を暴行の疑いで逮捕した。調べに対し、男は容疑を認めている。
男は8日午前1時20分頃、静岡市葵区両替町の路上で、タクシーの男性運転手(50代)の胸ぐらをつかむなどして暴行を加えた疑いが持たれている。タクシー運転手にケガはなかった。
飲酒後に男3人でタクシーに乗車した男は助手席に乗り、路上にいた人をどかそうと勝手にタクシーのクラクションを鳴らし、男性運転手に注意されたことからトラブルとなり、暴行に及んだとみられていて、男はその後、料金を置いて立ち去っていた。
県警は、防犯カメラの映像などから捜査をすすめ、男を特定して逮捕した。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
タクシー乗車時にクラクションを勝手に鳴らし注意した運転手に暴行 山口組系「良知組」幹部を逮捕