静岡県警富士署は、2023年8月に静岡県東部の住宅の倉庫からオートバイなどを盗み、犯行を止めようとした近所の男性に車をぶつけてケガを負わせたとして、指定暴力団・稲川会系「四代目森田一家」幹部(35)と、無職の男(34)=静岡市葵区牧ヶ谷=、無職の男(35)=静岡市清水区追分=の3人を強盗致傷の疑いで逮捕した。
3人は2023年8月16日午前2時半頃、静岡県東部にある住宅の倉庫に侵入し、男性(50代)が所有するオートバイ1台と、そのエンジンキー2本(合計時価240万円相当)を盗み、犯行を目撃して止めようと、オートバイを積んだ車の前に立ちはだかった近所の男性(50代)に向かって、車を衝突させてケガを負わせた疑いが持たれている。男性は、転倒して右手の打撲や左ひざにすり傷を負った。
所有者の男性が「オートバイが盗まれた」と警察に通報して事件が発覚。容疑者3人とオートバイの所有者は面識はなく、同署は、付近の聞き込み捜査や防犯カメラの映像を解析して3人を特定し逮捕した。
同署は3人の認否を明らかにしていないが、余罪なども含め詳しく調べている。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
オートバイ窃盗 阻止しようとした男性に車で体当たり 稲川会系「森田一家」幹部ら3人を逮捕