うわぁ、大量に動き出したよ～

2月20日あたりから春のような陽気が数日続きました。ポカポカ陽気でいいなぁと思っていたのですが、その直後から2Fの猫部屋で大量に見かけるようになった虫がいます。

「カメムシ」と「テントウムシ」です。これらの虫は、窓枠の縁など建物のちょっとした隙間に大量に集まって越冬することがあるそうですが、暖かくなったせいで越冬から目覚めて動き出したようなのです。

窓は閉めていても隙間が残っていて（特にレールの下）、そこから部屋への侵入が続いています。「おい、まだ2月下旬の信楽の気温はマイナスになるよ」

部屋のエアコンはつねに20℃前後に設定しているのでとても快適です。カメムシはあまり飛ばずに柱などにいますが、テントウムシはブンブン飛んでいます。背中の模様が違う3種類くらいのテントウムシが入ってきているようです。

こんなに小さな虫でも、猫は動体視力をフルに活用してハンティングに挑むので、特に昼間はドタンバタンと走り回って大変です。階下で仕事をしていると、うるさいのなんの。

そして、夕方に2Fの猫部屋に行くと、仕留められたであろうカメムシとテントウムシを残骸があちこちに……。当然、部屋のなかはカメムシが出す独特のニオイが充満しています。じつはテントウムシにも臭い汁があるので、素手で触るとかなり強いニオイが付着します。猫は人間より臭覚が優れているので、臭くないのかなぁといつも思うのですが。

あと1カ月は虫に悩まされることはないと思っていたので、対策はできていませんでした。毎年、すきま風防止用のグッズ（テープやスポンジなど）を使って窓の隙間を埋めていたのですが、こんなに早く越冬から目覚めるとは思いませんでした。

虫が来ないようにするスプレーもありますが、効き目が弱く予防にはならず。とりあえず、ここ数日は寒く、動きも鈍いと思うので、駆除できるだけ駆除して隙間を埋める対策をしようと思います。

ポカポカ陽気はとても嬉しいけど、季節はずれにはやめてほしいなぁと思うのでした。