理由は「猫がどこに住んでいるか特定されるかもしれないから」ということでした。猫の居場所が特定されると、悪意のある人間が猫にひどいことをする可能性がある、というわけですね。
なるほど。確かにそうだ。そう思いました。
そこで筆者も猫写真を拡散するような場合は、猫写真の背景をボカすなどしました。まあ当時は、外にいる猫の写真を拡散するようなことはほとんどありませんでしたが。
さておき、現在では生成AIを使い、前述のような猫写真を拡散などするときの対処が可能になりました。たとえばAdobe Photoshopでの「生成塗りつぶし」機能です。範囲選択した部分にAIが新たな画像を生成して、元の写真と自然に合成してくれるという機能です。
ビフォーアフターを知らなければ、生成塗りつぶし後の写真がとても自然に見えます。ただし、生成塗りつぶし自体が「写真をフェイクする」ということでもありますので、使いどころに注意が必要です。また、写真からは場所が特定できなくても、メッセージに「○○バス停のところに猫いた!」なんて書くと、場所を特定されてしまいますので、これも注意が必要です。
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SNSで猫写真投稿前に特定の場所を把握させない場合もAIが便利