第966話“ロジャーと白ひげ”にて、2つの伏線が一気に消化された。
1つ目は、2年前のバナロ島でエースが黒ひげに言った「人の倍の人生を歩んでるお前」という言葉の意味。
2つ目は、2年前の頂上戦争時のマルコの「(黒ひげの)体の構造が…“異形”なんだよい」というセリフ…まぁ、コレに関しては「まだ半分」という感じだけど。
この2つの答えは、シャンクスとバギーの会話の中にあった。
・バギー「あいつ(ティーチ) 昨日もその前も夜の“休戦” 寝てねェらしいぞ」
・シャンクス「ん?何で??」
・バギー「生まれてこの方一度も眠った事がねェんだとよ」
・シャンクス「え!? そんな人間いるのか!? いいなー 人生“倍”楽しいのかな!!」
・バギー「バーカ んな単純な話じゃねェだろ!! 化け物だ」
ティーチは生まれてこの方夜眠った事がなく、それ故に「人の倍の人生」を歩んでいる。
そしてそれにはティーチの体の構造が関わっており、その為に悪魔の実を複数食べる事ができたのだ、と。
幼少期のティーチが月夜に泣いていた理由は眠れない事が理由だったんだね。
黒ひげが夜眠れない理由がその体の構造にあるとして、それはどんな異形なのか。
まず「生まれてこの方眠ったことがない」という触れ込みから、生まれた後に何かがあって「そう」なったわけではないという事。
つまり、元々そういう風に生まれてしまったのだろう。
だから例えば、巷で噂の「ケルベロスの悪魔の実を食べてそうなった」…という話では無いと思われる。
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眠れない“黒ひげ”ティーチの異形な体の構造