ONE PIECE magazine Vol.5のコラムの中に、「竜」に関するものがあった。
その中からいくつか興味深いものを抜粋し、今後の考察の糧にしてみたい。
似て非なる存在「龍」と「竜」
「竜斬り伝説」を持つリューマを「英雄」とするワノ国。
その反面、現在のワノ国では「龍」であるカイドウを明王と崇めている。
この矛盾については単純に、「龍」と「竜」の違いによって起きていると考えていた。
しかし、ワンマガのコラムにはこう書かれていた。
これは漢字の違いだけでなく、世相をも変える可能性を含んでいる。
現在のワノ国の寺子屋では「開国=悪」。
開国を試みた光月おでん=「悪」とする教育が施されている。
「龍」という文字を確立することで過去の歴史を上書きしようとする政治的活動なのかもしれない。
なるほど…英雄リューマが斬った「竜」とは違い、「龍」はワノ国の守り神だよと教え込んでるわけだ。
20年の時をタイムスリップした錦えもんにとっては、「竜」も「龍」も一緒の存在で憎むべき対象である事に違いはないという事だよね。
天竜人の「竜」への執念
パンクハザードに生息する「竜」は、ベガパンクが作り出した生物だ。
その竜に天竜人が目をかけ、「ドラゴン十三號」と名前をつけた。
それに加え、ワンマガのコラムにはこうあった。
天竜人は何故ここまでして、竜にまつわる生物、
そして竜にまつわる悪魔の実を食べた能力者の生産にこだわったのか。
つまりベガパンクの「人造悪魔の実(龍)の製造」にも天竜人が関わってたという事か。
それは「天竜人のこだわり」だと書かれている。
やはり自分達の「天竜人」という呼び名もそうだし、紋章である「天翔ける竜の蹄」にもある「竜」というのには、何か大きな秘密が隠されていそうだ。
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似て非なる存在「龍」と「竜」!天竜人とドラゴンの関係性