奥行き800mm以上で高さ方向も余裕がある
SUVを購入する理由のひとつが、一歩先まで踏み込める走破性。そしてその走破性を生かした、キャンプなどのアウトドアライフを楽しみだろう。もしかしたら、家族に「アウトドアやキャンプに連れて行ってあげるから、SUVを買おう!」なんて家族を説得中の人(ご主人)もいるかもしれない。家族や仲間とキャンプに行くためには(ソロキャンプは別として)、荷物はそれなりに大きくなる。より快適な、こだわったキャンプをするなら、なおさらである。
ここでは国産、輸入SUVの中で、居住スペースに余裕があるのは当然として、ラゲッジスペース、それも荷物の積載力に大きくかかわる通常時の奥行き方向、後席格納時の拡大した奥行き方向(一部、高さ方向も)がたっぷりしているクルマを紹介したい。数値のほとんどは私の実測であり、メーカー公表値と異なることもあるのでご理解いただきたい。