排気量550cc規格の軽自動車がカッコイイ!
日本独自の規格となる軽自動車は1949年7月に誕生し、3度目の規格改定(2サイクル・4サイクルともに360ccに統一)を経て大手メーカーが本格的に参入。スズキ スズライト、ダイハツ ミゼット、スバル360、マツダR360などが続々と登場した。
その後も進化し続けた軽自動車は1976年に入ると新たな規格改定を行い、排気量550cc以下、全長3200ミリ以下、全幅1400ミリ以下、全高2000ミリ以下にサイズアップ。以降1989年まで続くことになる550cc時代には、当時のバブル景気も手伝ってスズキのアルトワークスやダイハツミラなど、今もなおチューニングやカスタム、ドレスアップベースとして重宝される、個性的な車両が登場し続けた。