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日産「フェアレディZロードスター」で大胆カスタム! 新車当時さっぱりだったオープンカーにいま乗って楽しんでいるオーナーを直撃

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オレンジとブラックでオープンエアを楽しむ

2023年6月18日に千葉県の蘇我フェスティバルウォークで開催された「HotSprings 5th Rev in Chiba」は、WORKホイールを愛用しているユーザー発信のカスタムイベント。軽自動車からラグジュアリーカー、スポーツカーまで幅広い車両が集まった中でとにかく目立ったのが、ボディカラーだけでなく、内装までオレンジ色でコーディネイトされたゴキゲンな日産「フェアレディZロードスター」だ。当時の販売台数はもちろん、現存台数もかなり少ないと推測されるZロードスターでカスタムを楽しんでいるオーナーの藤原さんに話を伺った。

日本では約800台しか売れなかった不運のZロードスター

Z32型の生産終了から2年のブランクを経て2002年に登場したZ33型フェアレディZは、翌2003年にオープンモデルのロードスターをラインナップに追加。それまでのタルガトップではなく、フルオープンモデルとなったのが最大の特徴で、北米市場では人気を博したが日本での販売はあまり振るわず。結局4年強の販売期間で約800台しか売れなかったという惨憺たる結果となった、日産にとってほろ苦い思い出の一台なのだ。

Zロードスターの現存台数はおそらくかなり少ないと思われ、今回紹介するのも貴重な個体ということになる。藤原さんはそんな貴重な車両でめいっぱいカスタムを楽しんでいるというわけだ。

エアロ&フェンダー加工でボディをより低く見せる

Zロードスターの低く構えた特徴的なシルエットをより低く見せるべく、フロントバンパーはIMPULを、リアはノーブランドのバンパーを加工して装着。さらに前後のフェンダーは純正を叩き出して若干オーバーフェンダー化している。

特徴的なのは、ベースのオレンジ色のボディに対して、ボンネットやリアまわりにブラックをアクセントとして配置している点。これに合わせてリアはテールランプの一部をオレンジ色にペイントし、左右テール間をブラックでペイントすることで、独特のリアビューとなっている。

一方インテリアもオレンジとブラックで張り替えられたレカロSR3に合わせて各部をオレンジとブラックとするなど、内外装合わせたカラーコーディネイトを楽しんでいる。

限界車高を実現する技ありの足まわり

足まわりは車高調にエアの力で若干の車高上下を可能としているタナベのエアコブラを組み合わせ、さらに加工することで、より低いスタンスを目指している。これに加えてフロントはショートナックルと社外アッパーアームの装着でこの低さを実現しているそうだ。

組み合わせるホイールはWORK MEISTER M1R。藤原さんいわく

「3ピースのピアスボルトが嫌で、このマイスターM1Rはシンプルでツルっとしたデザインが好きでチョイスしました」

とのこと。サイズはフロント19×10.5J-10、リア19×11.5J±0をセレクトし、叩き出したフェンダーギリギリを攻めたセットアップとなっているのだ。

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