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【猫飼いTIPS】猫も体温調節のためにパンティングする? 呼吸が荒い原因や病気の可能性も

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犬がパンティングするのはよく見る光景です。彼らは発汗能力が限られており、体温を調節するためにパンティングをします。もちろんそれだけでなく、嬉しかったり興奮したりしているときにもパンティングすることがあります。

では、猫もパンティングすることはあるのでしょうか。猫と暮らしていると犬ほどではありませんが、猫もパンティングしているのを目にすることがあります。今回は猫のパンティングのお話です。

猫も犬と同じようにパンティングする?

猫は犬のように体温調節のためにつねにパンティングするわけではありません。ただ、猫のパンティングを見ることが多くなる場合があります。それは運動によるものです。私たちとおもちゃで遊んだり、猫同士で飛びかかったり追いかけたりしたあとで、ハァハァと呼吸をすることがあります。

また、愛猫が目をキラキラ輝かせながら、急に動き回ることがあります。家のなかを走っ回ったり、テーブルや棚に飛び乗ったり飛び降りたりします。この行動は「Zoomies(ズーミー)」https://pet-happy.jp/cat-life/post-63375.htmlもしくは「FRAPs(Frenetic Random Activity Periods)」と呼ばれる普通の行動です。

この行動後も短時間ですがパンティングすることがあります。

猫のパンティングは心配ない?

猫の活動レベルにもよりますが、猫の正常な呼吸数は1分間に15~30回です。たくさん遊んだ直後や、ズーミー後であれば、呼吸数は上昇します。

しかし、運動をしていない休息中にパンティングする場合は、それが何かがおかしいというサインかもしれません。さらに、その状況が不定期に起こる場合は注意が必要です。

猫がパンティングをする理由

パンティングをするということは、猫が正常な状態に戻そうとしているのです。どのような行動をとるべきかを決めるには、その場の状況を判断する必要があります。猫がパンティングをする一般的な理由を考えてみましょう。

遊びや運動のあと

元気いっぱいの猫が興奮したり、激しく遊んだり、走り回ったり、飛び跳ねたりすると、短時間パンティングをすることがあります。

愛猫の健康な体と精神が維持できるように、毎日、遊びや充実した時間を与えてあげましょう。爪とぎをはじめ、蹴ったり、追いかけたりできるようなおもちゃを用意してあげましょう。

たくさん運動したあとは、必ず猫を休ませて回復させ、熱がこもっていないか観察してください。

過熱状態(オーバーヒート)

猫は、飛びついたり、追いかけたり、ひっかいたり、ジャンプしたと、すべての動作で熱を発生させます。そして、長時間活動していると、オーバーヒート(体温が上昇)することがあります。そのような場合、猫は冷たい床などに涼しい場所に寝転がるかもしれません。

うつ伏せになって後ろ足も完全に伸びきってリラックスしてる姿勢「Sploot(スプルート)」は、とてもかわいらしく見えます。

猫の場合は、足の裏から少し汗をかいたり、毛をなめたり、涼しい場所でスプルートしたりして、体の表面から熱を放出してクールダウンします。

猫も私たちと同じように熱中症や熱射病、脱水症状を起こす可能性があります。特に屋外が高温多湿なとき、室内でも温度が高い状況では、次のような症状に注意してください。

 ・落ち着きがない
 ・無気力
 ・心拍数が速い
 ・発声
 ・よだれが出る
 ・歯ぐきの灰色化
 ・吐く
 ・食欲がない
 ・トイレをしない

ストレス

猫も恐怖やストレス、不安を感じ、その不快な感情を行動で示します。例えば、口をあけて浅く早いパンティングをしていたら、生活環境に原因があるか、現在の状況が猫にとって不快なものであることを知らせているのかもしれません。

たとえば、動物病院やで診察を受けるとき、移動でクルマ酔いしてしまったとき、家に見知らぬ人が入ってきたときにパンティングすることがあります。

猫の行動を観察し、不快の要因を考え、猫が元気で快適に過ごせるように早急に対処しましょう。室内が暑すぎるのかもしれませんし、屋内外の騒音が嫌なのかもしれません。

爪とぎや上下運動のできるキャットタワーなどを要求しているのかもしれませんし、一緒に遊んだり、おもちゃがほしいのかもしれません。

いずれしても、しばらくは、来客を入れない、家のなかを静かに保るなど、彼らのニーズに合った日常を再構築してあげましょう。

痛みや疾患

猫が痛みを感じていたり調子が悪いときには、普段とは違う行動をとる可能性が多いです。機嫌が悪くなったり、隠れたり、体を執拗に舐めたり。

運動もしていないのに、過度なパンティングをするようになった場合は、基礎疾患の可能性が高いです。呼吸器疾患や神経疾患が疑われます。また、心臓病のような深刻な病気も考えられます。

まとめ

猫の犬のようにパンティングするとはあります。ただし、遊んだり運動のあとに行われるのが通常です。もし、何もないときにパンティングする場合は、何か不快に感じていたりストレスなどの場合があります。

さらに、過度なパンティングの場合は疾患の可能性もあります。いつもと様子が違うと感じたら、ためらわずに動物病院を受診してください。その際には、パンディングがいつころから始まり、どれくらいの期間(数時間おきなのか、ずっと続いているのかなど)なのかを把握しておくとよいでしょう。

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