栃木県公安委員会は9日、暴力団同士の対立抗争で服役していた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部(50代)に対し、賞揚・慰労目的で金品などを受けることを禁じる賞揚等禁止命令(本命令)を発出した。
男性は2003年4月に発生した暴力団同士の対立抗争で、栃木県さくら市(旧氏家町)の県営住宅駐車場で、対立していた指定暴力団・住吉会傘下幹部を射殺し、殺人罪などで有罪判決を受けて服役していた。
県警は、男性に仮命令を出して意見聴取を求めたが、男性が欠席したため県公安委が本命令の発出を決めた。
賞揚等禁止命令により、男性は出所後5年間、賞揚・慰労目的で金品や組内での昇格を受けることを禁止される。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
対立抗争で服役した山口組系弘道会傘下幹部に賞揚等禁止命令