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今年11月に、特定危険指定暴力団・工藤會ナンバー3の理事長で「六代目田中組」の後藤靖組長(49)が、工藤會ナンバー2の会長・田上不美夫被告(67)との養子縁組を結ぶ申請を、福岡県北九州市の戸畑区役所に出していたことがわかった。
後藤理事長は次期会長の有力候補とされていて、田上被告が収監された場合、田上被告の親族になれば刑務所で面会ができ、組織に指示を出しやすくなる狙いがあるとみられている。
田上被告は、殺人などの罪で問われた一審の福岡地裁で無期懲役の判決を受けた後、控訴審ではこれまでの全面的に無罪主張から、2つの事件について関与を認めると主張を一転させ、殺人罪に問われ一審で死刑判決を受けた工藤會トップの総裁・野村悟被告(76)の関与を改めて否定していて、2024年3月12日に判決が言い渡される予定になっている。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
工藤会ナンバー2の会長とナンバー3の理事長が養子縁組を申請