一般的には伝説の“ロックス海賊団”が壊滅した事件として知られている38年前に起きた「ゴッドバレー事件」。
実際には、豊富な資源を持つ政府非加盟国「ゴッドバレー」を舞台にした天竜人による3年に1度の「先住民一掃大会」と銘打った“人間狩り”。
そのゲームの賞品になっていた「海賊島の宝」を奪い返しに“ロックス海賊団”が乱入。
そして“ロジャー海賊団”を含む多くの海賊団もそれを狙ってかゴッドバレーに流れ込んだ。
ゲーム終了後には世界政府によって「ゴッドバレー」は所有される事になる予定だったのだが、何があったのか跡形もなく消えてしまい、現在では地図にも記されていないそう。
そして38年前に“西の海”で消えた「ゴッドバレー」が、姿を変えて現在も存在しているという説がにわかに噂されている。
それが「スリラーバーク」!
2年前にルフィ達も上陸した、モリア率いる“スリラーバーク海賊団”の海賊船だ。
今回は両者の共通点をあげ、この説について考えてみたい。
“西の海”にあった島
かつて“西の海”に存在した島「ゴッドバレー」。
“西の海”からやってきたさ迷う島「スリラーバーク」。
共に“西の海”にあった島であり、一方は地図から消え、もう一方は“偉大なる航路”にやって来た。
これが繋がるのではないか、と。
ちなみに、くまの回想に出てきたゴッドバレーの城と、スリラーバークの城にも類似が見られる。
ただ“西の海”から“偉大なる航路”前半の海に行くには“赤い土の大陸”を超えなくてはならない為、そこの部分がこの説の肝になりそうだ。
ロックス海賊団クルーと将軍ゾンビ
次の共通点は、ロックス海賊団クルーと将軍ゾンビ。
ゴッドバレー事件があった際に壊滅した“ロックス海賊団”のクルーと、スリラーバークに居たモリアの部下である“将軍ゾンビ”の中に同一人物と思われるキャラがいるのだ。
つまりゴッドバレーで死んでしまった“ロックス海賊団”のクルーが、その土地と共に“偉大なる航路”にやって来て、そこを住処にしたモリアによってスリラーバーグとして“将軍ゾンビ”として生まれ変わったのではないか、と。
ただ“キャプテン・ジョン”は、スリラーバーク後に名を上げた海賊なので、ここではないどこかで死亡した際にモリアが入手したと思われる。
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消えたゴッドバレーはスリラーバークとして存在している!?